横山裕、20年ぶりの「忠臣蔵」で討ち入りの中心メンバーに | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

横山裕、20年ぶりの「忠臣蔵」で討ち入りの中心メンバーに

エンタメ 映画・ドラマ
(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
  • (C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
 2019年冬公開の映画『決算!忠臣蔵』に、関ジャニ∞の横山裕が出演することが発表された。


 同作は、堤真一に加えて、時代劇初挑戦の岡村隆史がダブル主演していることでも話題。原作は、東大教授・山本博文による「『忠臣蔵』の決算書」(新潮新書)。大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討入り計画の実像をお金の面で記した作品だ。大石内蔵助は堤、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助を岡村が務める。主君・浅野内匠頭の仇を討つため、その妻・瑤泉院から預かった上限予算9500万以内でなんとか討入りするべく、爪に火を灯す勢いで、日々の生活費や江戸までの旅費、武具までにも「これなんぼ?」と問い詰める口癖の内蔵助を筆頭に、なんと全編関西弁で綴られる。赤穂藩は現在の兵庫県に位置しているので当然ではあるのだが、予算と関西弁を切り口にした忠臣蔵は史上初だ。

 そんな同作への出演が決まった横山だが、1999年にTVドラマ『赤穂浪士』(テレビ東京)で大石主税を演じて以来、実に20年ぶりの忠臣蔵作品への出演。横山が演じるのは赤穂浪士・不破数右衛門。皆が認める凄腕ながら不調法者で、浅野家より暇を出され浪人となり、塩問屋の用心棒などで生計を立てていたが、藩主・浅野内匠頭の切腹や藩のお取り潰しを知り、大石内蔵助のもとへ馳せ参じ、赤穂浪士の一員として討入りの中心メンバーとなり活躍していく役どころ。純粋な心を失わず、何があっても堤演じる内蔵助を愚直なまでに信じ、皆をまとめていく優しくも熱い男を演じる。

 横山はクランクイン前から殺陣の稽古に挑むなど気合十分で、その腕前は殺陣師の先生が驚いたほどだという。出演にあたり横山は、「初めて本格的な殺陣に挑戦したのですが、自分自身出来上がりが楽しみです」とコメントを寄せている。

 『決算!忠臣蔵』は、2019年冬全国公開。
《KT》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top