映画『おいしい家族』に追加キャスト!公開日は9月20日に決定 | RBB TODAY
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映画『おいしい家族』に追加キャスト!公開日は9月20日に決定

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(C)2019「おいしい家族」製作委員会
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 松本穂香が長編映画初主演を務めることでも話題の映画『おいしい家族』の公開日が9月20日に決定。また、第二弾となるキャスト情報も発表されている。


 新鋭作家ふくだももこの初長編作品。原作は、ふくだももこ自身が監督を務めた前出の短編映画『父の結婚』。妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いた同作の長編化となる。今回は舞台を離島に移し、エピソードやキャラクターが追加されることで、家族における絆とそこへ向き合う主人公の心境がより深く描き出されている。

 そんな同作で主演を務める松本は、主人公・橙花を演じる。橙花は東京で働くキャリアウーマン。母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治が母の服を着て生活していることを知る。びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生を紹介。状況をのみこめない橙花と、人の個性を受け入れるおおらかな島の住人達との暮らしが、ときにクスッと、ときにハートフルに描かれる。

 新たに解禁となったキャストは4人。まずは、松本演じるしっかり者の主人公・橙花に対し、マイペースな弟・翠を演じた笠松将。また、生意気な女子高生・ダリアを演じるのはモトーラ世理奈。ダリアの親友・瀧役で三河悠冴。さらに、橙花のファン・エビオ役には柳俊太郎が決まった。出演が決まった笠松は、同作について、「様々なカタチの愛を1つ作品で体感できる温かくて美味しい映画だと感じました。人と違うことに悩む方には、『全然普通だよ』って。自分が特別じゃないと悩む方には、『あなたは特別だよ』って教えてくれるような作品だと思いました」とコメント。

 モトーラ世理奈は、「この作品を通して、家族のあり方なんて関係ない、愛があればなんでも良いんだなって思いました。小さな島に住む大きな家族のあたたかさに心が解放されたような気持ちになりました」と語っているほか、三河は、「僕が感じた透明な気持ちを観て下さった方が感じてくれたら嬉しいです。新島での撮影だったのですが、皆さん温かくて、空気もご飯も美味しくて、緊張感と幸福感が現場に漂い最高の日々を過ごしました」と撮影地での思い出をコメント。

 柳は、「自分は2日間という短い期間での撮影でしたが、遅れて新島に着いたときにはスタッフと他の出演者の方々がとてもリラックスしながら和気あいあいと撮影していて、とてもチームワークの良い現場だなと感じました」と現場の雰囲気の良さを伝えた。

 また、同作が3月15日から17日に開催される愛媛国際映画祭 プレイベントのコンペティション作品として招待されることが決定。同作がグランプリを受賞できるのかにも注目が集まる。映画『おいしい家族』は、9月20日に全国公開。
《KT》
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