木村拓哉、初の芝居は蜷川幸雄さん演出の舞台「ボロッボロでした」 | RBB TODAY
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木村拓哉、初の芝居は蜷川幸雄さん演出の舞台「ボロッボロでした」

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 木村拓哉が、24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。初めての芝居に挑んだときの思い出を振り返った。


 それは16歳の時。社長のジャニー喜多川から「YOU行こうよ」と誘われて青山の喫茶店に行くと蜷川幸雄さんがいたという。その席で蜷川さんから「『じゃっ、よろしくね』と言われて、よろしくって……何がですか?っていう」と戸惑ったと回顧。

 この日のゲストには主演映画『マスカレード・ホテル』の演出を務めた鈴木雅之もいたが、彼から「初めて(の芝居)が蜷川さんで大変だったんじゃない?」と尋ねられると、「大変どころじゃなかった。台本自体初めて持ったんで」と言及。稽古は1か月以上行ったそうだが、「『もう1回』ていうのが10日間ぐらい続いた」と、ダメ出しの連続だったそう。

 共演者が見るに見かねて、声の出し方を教えたり、励ましてもらったそうだが、鈴木が「意外と苦労した立ち上がりだね」と指摘すると、「ボロッボロでした」と語っていた。

 また木村は、蜷川さんの舞台を経験する前は「友達と遊んでるほうが楽しかった」そうだが、舞台終わりのカーテンコールの際、「客席からワーッて拍手をしてもらったときに初めてキラッっていう……」と、演技する魅力に目覚めたとも語っていた。
《杉山実》
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