浜野謙太、南極舞台ドラマは「面白設定を使ったコント」 | RBB TODAY
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浜野謙太、南極舞台ドラマは「面白設定を使ったコント」

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(C)ドラマ「面白南極料理人」製作委員会
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  • (C)ドラマ「面白南極料理人」製作委員会
 2019年1月12日から放送開始となるテレビドラマ『面白南極料理人』(テレビ大阪、BSテレ東)の記者会見が13日に東映東京撮影所で行われ、浜野謙太、マキタスポーツ、田中要次、緋田康人、山中崇、岩崎う大(かもめんたる)、福山翔大が登壇した。


 同作は南極を舞台に、狭いドーム基地で一緒に暮らす第38次南極観測隊7人のオジサンたちの物語。美味しい料理を食べること以外楽しみのないオジサンたちの姿をコミカルに描く。

 大将と呼ばれる料理人の西村隊員を演じた浜野が「大将目線で隊員たちを見ていると、『南極という極限の閉鎖された基地』といった面白設定を使ったコントだと思っています」と言うと、医者の松本隊員を演じたマキタスポーツは「大将がコントだと(言っているのを聞いて)、だからかと。僕らは極めて真面目にドラマとして演じているのにしっくりこないなと(笑)」とコメント。その一方、「僕らは性格俳優としての役割を全うすべく、やりたいなと思ってたんですけど。まあ、よくできたコントだと思います(笑)時間をかけた集団コントですね」と語った。

 隊長・金村隊長を演じた田中は「隊長役が自分だったことに今日改めて気づきました」と現場では隊長扱いをしてもらえないと言い、「むしろ皆から『金ちゃん、金ちゃん』とペット扱いのような感じです。隊長という文字は気にせずに見ていただけたらと。珍獣だらけの現場は、朝から晩まで本番前でもドラマとは関係のないギャグをして、毎日笑いすぎて腹筋が筋肉痛になってます」と作品をアピール。

 周りのキャラが濃く、自分のキャラに悩んだと話したのは下平隊員を演じた山中。「こないだ監督に『盆(役柄の愛称)はかわいい担当だから』と言われて、僕はかわいさで売っていけばいいんだなと(笑)40歳ですけど、指針が見えました。今までかわいさをまったく意識してやっていなかったので、ここにきてかわいさを意識して頑張ります」と意気込んだ。

 役作りでヒゲを生やしているという岩崎は「この役のためにヒゲを生やして、他の仕事にかなり支障をきたしています(笑)」とぶっちゃけ、「初めての連続ドラマでのレギュラー出演、これが最後の仕事になってもいい、爪あとを残そうと日々一生懸命がんばっています」と同作にかけた熱い思いを語った。

 テレビドラマ『面白南極料理人』は1月12日スタートでテレビ大阪で深夜0時56分~1時26分、BSテレ東(BSテレ東4K)で深夜0時~0時30分に放送される。
《松尾》
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