森光子さん、「放浪記」初演の年に降板危機に見舞われていた | RBB TODAY
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森光子さん、「放浪記」初演の年に降板危機に見舞われていた

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(C)フジテレビ系
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 11月29日放送の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)は、2009年に舞台「放浪記」の2000回公演を達成し、同年、女優として初めて「国民栄誉賞」を受賞、2012年に92歳で亡くなった森光子さんの生涯に迫る。


 番組では「日本一愛されたお母さん」と言われながら、プライベートでは2度の離婚を経験し、家庭を持たなかった森さんが仕事一筋の人生を貫いた理由、また2010年に舞台「放浪記」を突然降板した理由、そして知られざる最後の2年間という森さんをめぐる3つの“真相”について、秘蔵映像や森さんと親交の深かった浜木綿子さん、萩本欽一さんらのインタビューを交えて特集。なお、峰竜太と本仮屋ユイカがスタジオゲストとして出演する。

 10年以上も脇役が続いた森さんに転機が訪れたのは41歳の時。生涯をかけて演じ続けることとなる舞台「放浪記」と出会い、女優人生で初めて主役を務めることになる。森さんが、舞台「放浪記」の主演の座をつかんだ背景には、舞台「放浪記」の脚本・演出を務めた菊田一夫との、後に「奇跡の3分間」と呼ばれる運命的な出会いがあった。そして今回、1961年の舞台「放浪記」初演の年に、森さんが降板する危機に見舞われていたという新事実が、舞台でライバル役を演じた浜木綿子から明かされる。

 舞台「放浪記」以降、森さんはバラエティー番組にも進出。特に、印象的だったのは萩本欽一の『欽ドン!』(フジテレビ系/1975年~1980年)へのゲスト出演。初めてファンになった芸能人が森さんだったという萩本が、当時の思い出や森さんをキャスティングした背景などについて語る。さらに、番組では、1982年に2日連続して発生した「ホテルニュージャパン火災」、「日航機羽田沖墜落事故」といった歴史的なニュースを森さんが伝える貴重な映像を使用して、女優という枠にとらわれることのなかった森さんの挑戦を振り返る。なかでも、森さんが田中角栄元首相と対談した後に、田中元首相が大粒の涙を流した、今も語り継がれる伝説のインタビューには注目だ。

 さらに同番組では、平成の終わりを間近に控えた今、皇室秘蔵映像と共に天皇陛下と美智子さまの知られざる感動秘話を紹介。時と共にどんどん小さくなっていった美智子さまの帽子のサイズに秘められた思い、東日本大震災後の被災地・福島での除染作業中に天皇陛下がお見せになった驚きの行動、そしてカナダを訪問された際に子供たちを前に披露された美智子さまの歌声など、両陛下のお人柄がしのばれる、エピソードとともに30年を振り返る。『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)は、11月29日よる7時57分から放送。
《KT》
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