山田洋次監督、「男はつらいよ」製作中止を考えた過去「これが辞めるときだと」 | RBB TODAY

山田洋次監督、「男はつらいよ」製作中止を考えた過去「これが辞めるときだと」

映画監督の山田洋次が2日放送の『サワコの朝』(TBS系)で、代表作『男はつらいよ』シリーズを途中で辞めようと思った過去を明かした。

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山田洋次 (c)Getty Images
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 映画監督の山田洋次が2日放送の『サワコの朝』(TBS系)で、代表作『男はつらいよ』シリーズを途中で辞めようと思った過去を明かした。

 通算26年、全48作が作られた国民的ヒット映画『男はつらいよ』。途中で「もう作らないと思ったことはないか」と司会の阿川佐和子に問われると、山田監督は、“おいちゃん”こと叔父・竜造役の俳優・森川信の死去を挙げ、「これが辞めるときだと思いましたね」とし、「あんな名優は他にいないしね」と悼んだ。森川は、1971年に作られた8作目「寅次郎恋歌」の出演を最後に逝去している。

 ところがこの後、山田監督は、地方の映画館主が集まる組合の会合になぜか「どうしても来てくれ」と呼ばれ、彼らから「我々は『寅さん』で飯を食ってるんだ。なんとか、やり続けてくれ」と訴えられたのだという。その時、山田監督は「地方で一生懸命映画館を経営している人たちの顔を見てますと、この人たちの向こうに大勢の観客がいるんだなと思いましてね」と実感。「よし、じゃあやってみようか」とシリーズ継続を決めたと語った。

 なお、翌年の9作目「柴又慕情」からは、2代目おいちゃんとして松村達雄が抜擢されている。
《杉山実》

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