そこでおすすめしたいイヤホンがパイオニアの「RAYZ Plus」だ。Lightning接続のデジタルイヤホンで、iPhoneのLightning端子から給電しながらアクティブノイズキャンセリング機能が利用できる。専用アプリを組み合わせればユーザーの耳のかたちに合わせて音の聴こえ方を最適化する自動音場補正や、周囲の音をモニタリングできる「HearThruモード」などの機能が加わる。 最大の魅力はLightning端子に近い側にもう一つメス型の充電用Lightning端子を備えていること。例えばイヤホンで音楽を聴きながらでも、iPhoneを充電できて便利だ。いまLightning端子直結タイプのイヤホンは様々なメーカーから発売されているが、iPhoneを充電しながら使えるものはまだ数少ない。なおパイオニアからはiPhoneのLightning端子につないで、さらにiPhoneを充電しながら音楽が聴けるポケットサイズのスピーカー「RAYZ Rally」も発売されている。音楽を聴きながらiPhoneが充電できるLightningイヤホン「RAYZ Plus」■仕事でも使える「ファイル」アプリ iOS 11から新しく加わった「ファイル」アプリでは、iCloud Driveに保存されている音声ファイルがQuickTimeプレーヤーを使って簡易に再生できる。いままでiTunesを経由してiPhoneにコピーしていた音楽ファイルのハンドリングがずいぶん楽になりそうだ。仕事で必要な音声録音のファイルなどをMP3やAAC、WAVなど汎用性の高い形式で保存してiCloud Driveに置いておけば、端末にダウンロードしてから再生できるようになる。ファイルアプリからMP3ファイルを再生。仕事の録音素材などをiCloud Driveに入れて、外出先でiPhoneを使って聴き直すことなどができて便利だ メモリータイプのボイスレコーダーからPCを使ってファイルを取りだして、iCloud DriveやDropboxにアップしておけば、音声ファイルがiPhoneやiPadからいつでも手軽にチェックできる。筆者のようにインタビューの機会など音声メモを取る機会の多い仕事に就いている方は、ファイルアプリが登場したことのありがたみが実感されると思う。
iPhone11 Pro、実際どうなの?iPhone 8 Plusを2年使って感じた進化をレポート 2019年10月9日 iPhone11 Pro/Pro Max、iPhone 11が先日リリースされた。売れ…