LINEやInstagramを集客につなげるには?若い世代向けの販促を考える | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

LINEやInstagramを集客につなげるには?若い世代向けの販促を考える

ビジネス 企業
販促やマーケティングに関する商材の総合展示会「販促ワールド2017夏」
  • 販促やマーケティングに関する商材の総合展示会「販促ワールド2017夏」
  • 廣瀬商事の提供するサービス『LINE@サポートプラン』は、LINE@を利用して導入から運用・集客販促の企画立案・投稿の代行までをサポートする
  • アーガイル(株)の提供する『TagLive』。「Instagram」に投稿された内容をクチコミとして活用するサービス。InstagramやTwitterの投稿をサイトに埋め込む多機能ウィジェット
【記事のポイント】
▼「LINE」のビジネス向けアカウント「LINE@」を有効活用すべき
▼若い世代に圧倒的な人気の「Instagram」を販促につなぐサービスが出てきている
▼「Googleで検索するよりもSNSで検索する」若い世代向けの販促を考えるべき


 販促やマーケティングに関する商材の総合展示会である「販促ワールド2017夏」が2017年7月5日~7日東京ビッグサイトで開催された。「販促ワールド2017」では什器やノベルティ、デジタルサイネージなどのいわゆる販促アイテムの展示のほか、2020年の東京オリンピックに向けた訪日外国人ターゲットの和小物、O2O(ネットを使ったリアル店舗への集客)によるデジタル集客を活用した展示も多く見られた。

 今回の取材ではその中でもSNSの活用に関する展示にフィーチャーし、可能性を感じさせる販促ツール/サービスをピックアップする。利用ユーザー数の多さと拡散性の高さを活かし、多くの企業ウェブサイトや店舗で集客に活用されているSNSのトレンドとその活用法を紹介していこう。

■「LINE@」での販促施策をアウトソーシング

 廣瀬商事株式会社の提供するサービス『LINE@サポートプラン』は、「LINE@」開設のための申込手続や審査の代行、面倒な初期設定、さらにメッセージ配信などの運用までを一括してサポートするプランだ。

「LINE@」は国内利用者数6800万人を超えるSNS「LINE」のビジネス向けアカウントのこと。1対1でのコミュニケーションに特化している「LINE」とは異なり、1対多のコミュニケーションに特化したサービスだ。「LINE」と同様に月額基本使用料は無料から始めることができる。

 類似するサービスに「LINE公式アカウント」があるが、こちらは初期費用800万円~、月額費用も250万円~とそれなりにコストがかかる。「LINE@」との主な違いは、公式スタンプの配信が可能なことなど、機能面での大きな違いはないと言えそうだ。

「LINE@」には顧客に向けてメッセージを一斉配信したり、顧客との1対1のやり取りが可能なほか、ホームページ作成やクーポン・ショップカードなど、販促に必要な機能が一通り揃っており、簡単に顧客へのアピールをすることが可能だ。

 展示ブースの担当者によると「SNSはお金をかけずに多数の顧客にアプローチすることが可能だが、メッセージやクーポン配信など運用面でだんだんと面倒になってしまい、効果が出る前に頓挫してしまうケースが多い。運用面をアウトソーシングすれば効果は出せるはず」とのこと。

 世代を問わず利用者が多い「LINE」は企業にとっても重要な集客ツールと言える。『LINE@サポートプラン』で運用面の負担を軽減することできれば、高い効果が期待できそうだ。

■リアルなクチコミを「Instagram」から抽出

 20代の女性を中心に若い世代の間で活発に使われている写真SNSの「Instagram」。写真の持つ高い訴求力は企業のプロモーションにも積極的に活用されており、“インスタグラマー”と呼ばれるインフルエンサーの影響力をパートナーに強力なファンづくりをしている企業も多い。ブランド企業の投稿写真に刺激を受けた顧客が購買に至るケースも増加している。

 その「Instagram」に投稿された内容をクチコミとして活用するサービスが、アーガイル株式会社の提供する『TagLive』だ。


『TagLive』は「Instagram」や「Twitter」の投稿から特定のハッシュタグ(半角#のついたキーワード)を抽出し、自社サイトやデジタルサイネージ上に掲載することができるサービス。

 Webサイトに掲載されているクチコミというと、例えば「東京都在住・主婦Aさん」のように、本当に実在する人間によるクチコミなのか不明な部分が多い。しかし『TagLive』を使えば実在するユーザーがSNSに投稿した“リアルなクチコミ”を効率よく収集することができ、より説得力のある集客や販促に活用することができる。

『TagLive』はすでにカフェや温泉旅館、地方自治体のイベントなど幅広い分野で実績を上げており、「Googleで検索するよりもSNSで検索する」ことの多い若い世代に向けて、強力なアプローチが期待できそうだ。

スマホでのSNSをいかに集客、購買につなげるか?/販促ワールド

《川口裕樹/HANJO HANJO編集部》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top