ガールズグループALICEの一員として活動し、現在は芸能界から引退しているキム・ソヒが、自身に関するデマに強く反論して法的措置を取ったことを明かした。
キム・ソヒは7月30日、自身のSNSで「最近、全く根拠のないデマによって不快な思いをしたため、告訴に踏み切りました。現在、この件は捜査機関に送致されています」と報告。
続けて「練習生を経て2017年にデビューし、引退するまでの10年間、一度も後ろめたい行動をしたことはありません」として、「番組で共演した知人の誕生日パーティーで現在の夫と出会い、自然な流れで結婚に至りました。今は私の人生の中で最も安定し、幸せな時間を過ごしています」と心境を明かした。
問題となったのは、ネット上で拡散された「ソヒは飲み屋で働いていて、そこで夫と出会った」といった情報。彼女は「芸能人やインフルエンサーなど、フォロワーの数が多い人物を狙ってデマを流すアカウントがあり、そこに私についての虚偽投稿があったという報告を受けました」と説明。

さらに、「“ソヒが飲み屋で働いていた”、“あそこで見かけた”といった内容を捏造した、会話のスクリーンショット画像まで作られ、家族にまで言及するなど、脅迫まがいの行為もありました」と怒りをあらわにした。
キム・ソヒは「事実ではないため、当初は軽く受け流そうとしましたが、沈黙することがむしろ、“デマを事実と受け取られる”世の中であることに気づきました」と述べ、沈黙ではなく明確な対応が必要だと判断したことを明かした。
なおキム・ソヒは2023年4月、15歳年上の実業家との結婚を発表。そのタイミングで芸能界を引退している。