酒井藍が初の吉本新喜劇"女座長"に決定「こめかみを殴られたぐらい衝撃がありました」 | RBB TODAY
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酒井藍が初の吉本新喜劇"女座長"に決定「こめかみを殴られたぐらい衝撃がありました」

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酒井藍が初の吉本新喜劇
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 酒井藍が吉本新喜劇の座長に就任することが決定した。

 酒井は、2009年9月に吉本新喜劇「第3個目金の卵オーディション」合格後、新喜劇に入団。ぽっちゃりキャラを生かし、「ブーブー。ブーブー。私、人間ですねん」のギャグで一躍人気者にとなった。近年では数々の公演でリーダーを務めており、今年1月のMBS『よしもと新喜劇スペシャル』では初の座長を担い、3月には『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵あいちゃん』にも初主演。舞台やテレビなどで幅広い世代の心をつかんできた。なお、女性が新喜劇座長に就任するのは、1959年に『よしもとヴァラエティ』としてはじまって以来、初めてのこと。なんばグランド花月で7月26日から31日の期間に開催される『酒井藍座長就任公演』で初お披露目され、当日は袴姿で口上も述べる。

 今回の座長就任を記念して本日26日、生國魂神社にて、吉本新喜劇座長酒井藍就任奉告祭が行われた。囲み会見で酒井は「まだ座長になるという実感がわいていないのですが、新喜劇初の女性座長として、これまで先輩方が築き上げてくださった歴史を引き継げるようにしっかりがんばりたいと思います」と挨拶。さらに、「何よりうれしかったのは、(末成)由美姉さん、(若井)みどり姉さん、(浅香)あき恵姉さん、(未知)やすえ姉さん、そして近い先輩方や後輩のみんな、女性座員の皆さんが『やったー!』と喜んでくれたことです」と喜びのコメントを残している。

 この日着用した華やかな着物は大槻衣装に用意してもらったそうで、「これだけ大きな振袖があるのは大槻衣装さんぐらい。2パターン用意していただき、華やかな方を選びました。華のある座長になりたいです」と自身、そして着物のサイズとかけて今後の意気込みを語った。座長就任の任命を受けたのは、5月10日になんばグランド花月で開催された酒井藍単独公演『しん・酒井藍・きげきっ・ドキッ!』の打ち上げ後のことだったそうで、「ずっと、足元をコチョコチョされているようで、ずっとフワフワしている感じでした。まずはドッキリかとも思いましたし、正直、信じられませんでした」と率直な気持ちも。座長になりたいという願望はあったそうだが、実際に就任が決定するとプレッシャーもひとしおのようで、「実際に『座長になってもらうで』と言われた時は、こめかみを殴られたぐらい衝撃がありました」と感想を延べている。
《KT》
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