劇場版「黒執事」初日舞台挨拶 小野大輔&坂本真綾がシリーズへの感慨を吐露 | RBB TODAY

劇場版「黒執事」初日舞台挨拶 小野大輔&坂本真綾がシリーズへの感慨を吐露

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劇場版「黒執事」初日舞台挨拶 小野大輔&坂本真綾がシリーズへの感慨を吐露
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『黒執事 Book of the Atlantic』は2017年1月21日、初日舞台挨拶を東京・新宿バルト9のスクリーン9で実施した。満員となった会場にはセバスチャン・ミカエリス役の小野大輔とシエル・ファントムハイヴ役の坂本真綾、そして葬儀屋役の諏訪部順一ら3名が登壇し、本編の上映を待ちわびるファンを沸かせた。

各キャストが登壇するたびに歓声が上がっていたが、なかでも“不死鳥ポーズ”とともに登場した諏訪部には大きな笑いが起こり、明るい雰囲気で舞台挨拶が始まった。
2008年のTVシリーズ第1作目以来、足掛け10年間『黒執事』の同役を演じてきた3名。作品の魅力について小野は「ゴシックやロリータといった確立されたものを突き詰めているところや、アクションやコメディ、特に劇場版で描かれているホラーであったり、色々なエンタテイメントが詰め込まれているところ」だと語り、坂本はそれに加えて「それぞれのキャラクターが信念をもって邁進する姿が魅力的」と表現。諏訪部は「キャラクターの美しさとは対極的な人間の業、単純に美しいだけではない精神的な深みが魅力」とコメントした。

また小野はセバスチャン役について、シリーズ開始当初はストイックに取り組むあまり、坂本とほとんど会話をしなかったということを明かす。しかしそんな時期があったからこそ、「作品をみんなで作っていくことが見え始めた」のだという。「主人とそれに仕える執事のように、ひとりの力で作品はつくられない」と語り、時間をかけて『黒執事』に関わってきた喜びをにじませた。

一方の坂本もシエル役について、第1作目の頃は少年役の経験がまだ少なく、また原作やシエルそのものの人気ぶりにプレッシャーを感じていたと述べる。しかしその中でも小野の気遣いは感じていたといい、セバスチャンとシエルの関係への理解が深まるとともに、小野にも頼れるようになったのだという。満を持して劇場版の公開を迎えた『黒執事』を、「自分自身が育っていった、育つ現場であった」と振り返った。

そして葬儀屋役の諏訪部は、役作りについては特に悩まなかったのだという。早い段階から役柄のバックボーンを原作の枢やなより聞き及んでいたこともあり、「限られた出番の中で、常に効果的な一手を打つことを考えながら演じ続けてきた」と語る。そういったなかで、葬儀屋が活躍する「豪華客船編」がアニメ化され、舞台挨拶の場に立っていることを嬉しく思うと述べ、葬儀屋の笑い声を披露して存在感を示した。

待望の劇場版ということで、本作の企画を初めて聞いたときの心境に関する話題も。坂本は正式な話の前に小野から雑談として聞いた際には、「本当に?」と半信半疑だったことを明かし、小野はこの告白に寂しそうな様子を見せる。そこで諏訪部が「とんだ塩対応ですね」とフォローを入れると、またも客席から笑いが起こった。小野は「シエルっぽいですよ」とまとめにかかったが、坂本は「そうっすね」と更なる塩対応。この仲の良いやりとりには諏訪部が「塩対応じゃなくてソース(そうっす)対応でしたね」と見事な落ちをつけた。

最後に一言ずつ求められると、諏訪部は「劇場のオーディオシステムで、全身で作品を楽しんで欲しい」とコメント。続く坂本は「まるで船に乗ったかのような劇場ならではの臨場感、そしていつも以上に表情豊かに、情熱的に描かれているシエルを楽しんで欲しい」と語った。
そして小野は「黒執事の魅力をふんだんに盛り込んだ、黒執事の集大成ともいえる作品に仕上がっている」として映画の出来栄えに自信を見せ、「皆さまを楽しませることができなくてどうします?」と、セバスチャンを思わせる台詞で締めくくった。

(C)Yana Toboso/SQUARE ENIX,Project Atlantic
《仲瀬 コウタロウ》

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