日立製作所は、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催した「Hitachi Social Innovation Forum 2016 TOKYO」にて、接客・案内サービスの提供を主な目的とするヒューマノイドロボット「EMIEW(エミュー)3」のデモ展示を行ったので詳しく紹介していこう。
「EMIEW 3」は急増するインバウンド(訪日外国人客)への対応などを念頭において開発されたヒューマノイドロボット。リアルタイム性が要求される処理は本体側で行い、音声・画像・言語処理などの知能処理をロボットの外側で行うリモートブレイン構成を採用し、高さ90cmとロボット本体を小型化しつつも高度な接客・案内サービスを提供することができる。
現段階で明らかになっている仕様をまとめると、頭部には環境音や人の声などを聞き分けるために14個のマイクが設置され、首には測域センサー、前面と背面にはカメラが搭載されており、スムーズな移動、人との接触の回避、さらには移動監視カメラとしての活用も可能だ。




ちなみに同展示会の取材後、防犯システム取材班は、東京駅で実証実験中だった「EMIEW 3」を体験しにいってみた。実際に話しかけてみると、日本語で話しかけたものの、英語と認識されることもあり、現段階では、スマホの音声認識と近い印象を持ったものの、「新宿までの行き方を教えて下さい」と尋ねると、設置されていた観光案内所から、ホームまでの行き方や乗るべき路線(この場合は中央線)を画面を通じて教えてくれるなど、デモで見た内容に近いサービスを受けることができた。








