Evernote、有料プランを大幅値上げ……無料プランも2台までに制限強化
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無料プランの「Evernote ベーシック」については、同期できる端末数が、従来の無制限から「2台まで」に変更される。台数には、スマートフォンやタブレットも含まれるため、「パソコン1台とスマートフォン1台」「パソコン2台」「スマートフォン1台とタブレット1台」でしか同期できなくなる。なお、有料版機能だった「パスコードロック(モバイル端末)」は、22日よりベーシックでも利用可能となっている。
有料プランの「Evernote プラス」(月間アップロード容量1GBまで)については、従来の「月額240円または年額2,000円」から「月額360円または年額3,100円」に、「Evernote プレミアム」(月間アップロード容量10GBまで)については、従来の「月額450円または年額4,000円」から「月額600円または年額5,200円」に変更された。
適用は同日の申し込み分より。すでに有料プランに登録しているユーザー、ベーシック版で3台以上の端末を現在使っているユーザーには、“移行期間”が設けられ、順次メールで連絡を行う予定だ。
同社のクリス・オニールCEOは、今回の料金改定は「今後も長期的にEvernoteを改良し続け、ひいてはユーザのみなさんのEvernote体験をさらに進化させていくため」としている。これにより広告表示やデータの外部販売といった運営を行わないことを約束するので、「Evernoteに大きな価値を見出してくださる方には、私たちが必要な投資を行えるよう、ぜひ力を貸していただきたい」とコメントしている。
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