オムロンは6日、ドライバーが安全運転に適した状態かを判定する「ドライバー運転集中度センシング技術」を搭載した車載センサーを開発したと発表した。 オムロン独自の画像センシング技術に最先端のAI技術「時系列ディープラーニング」を組み合わせ、カメラで撮影した映像からドライバーの多種多様な行動や状態をセンシングするというもの。この技術により、運転に適した状態かどうかをリアルタイムにレベル分けして判定することができる。 通常こうしたセンシングには複数のカメラやセンサーが必要だが、同技術は「局所的な顔映像」と「大局的な動作映像」の2つの映像として処理することで、居眠り、脇見、スマートフォン操作といったドライバーの状態を手のひらサイズのカメラ1台で判定することができる。
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