トヨタ、Google持株会社傘下の軍事用ロボット企業を買収か | RBB TODAY

トヨタ、Google持株会社傘下の軍事用ロボット企業を買収か

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Boston Dynamicsのロボット
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  • Boston Dynamicsが公開した犬型ロボット「Spot」(動画キャプチャ)
  • Boston Dynamicsが公開した犬型ロボット「Spot」(動画キャプチャ)
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 トヨタ自動車(以下、トヨタ)は今年1月、人口知能に関する研究や開発、商品企画等を目的として、Toyota Research Institute(トヨタ・リサーチ・インスティテュート 以下、TRI)を設置した。そこでは、本業であるモビリティの分野で、機械と人が協力する方法の研究に注力すると宣言されたが、早速大きな動きがありそうだ。トヨタが、米Alphabet傘下のロボット企業Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)を買収するのではないかと話題になっている。

 Boston Dynamicsといえば、MIT Leg Labが起源。2013年末に、当時Google(現Alphabet※2015年8月、Googleを傘下に収める新持株会社「Alphabet」が設立)が買収したことで話題となった軍事用ロボット企業だ。四足歩行型ロボット「BigDog」や、2足歩行型ロボット「Atlas」は、ひと目見たら忘れられないようなインパクトのある外観を持つほか、極めて滑らかかつ軽快な動きを見せる。技術面は本物のようだが、今のところ商用に利用するといった声は聞こえてこず、米陸軍からも、採用が見送られていた。こうしたことから、Alphabet側が業を煮やした可能性が高い。

 実はトヨタによるBoston Dynamicsの買収報道は今回が初めてではない。今年3月にも同様の報道が駆け巡ったが、今回に関しては契約が大詰めとされており、近日の発表が予想される。また、買収後は、先述のTRIに組み込まれると考えられ、自動運転技術をはじめとした分野で、シナジー効果を見せることが期待される。もしかすると、Uberとの戦略提携と何らかの関係があるのかもしれない。


《Tsujimura》

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