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新端末&新サービス発表のドコモ、“暮らしの快適さ”強調で夏商戦へ

IT・デジタル スマートフォン
NTTドコモが2016年夏の新製品・サービスの記者会見を開催
  • NTTドコモが2016年夏の新製品・サービスの記者会見を開催
  • NTTドコモの加藤薫社長
  • テーマは「暮らしの快適」
  • VoLTE HD+によるコミュニケーション品質の向上について青山学院大学 教育人間科学部教授の重野純氏がコメント
  • VoLTE HD+では高域方向の周波数帯域拡張を実現した
  • ジェスチャー操作によりスマホの通話をサポートする「スグ電」
  • プレミアム4Gも高速化を図った
  • 提供エリアは徐々に拡大していく
 新しいサービスも2件発表された。「dリビング」は従来は「家のあんしんパートナー」として提供されてきたもので、今回サービス名称を変更しながら新しいメニューを追加する。生活トラブルのレスキューや、家事サービスなどプロの業者と提携したサポートサービスを充実させるほか、モバイル端末を利用したホームモニタリング機能、家庭で使う電力の見える化機能なども加わる。

会員登録による利用は月額450円のほか、加入手続き不要で全16種類のサービスが使える都度課金制のビジタープランも用意される。提供開始予定は7月から。ドコモでは、ダスキンの「エアコンクリーニング」無料プレゼントやユーザーへのdポイント進呈など、dリビングのスタートに合わせた利用促進キャンペーンを実施する。

 dリビングの提供開始後、9月中旬までにはスマートロックを活用した家事サポートサービスの提供に向けた実証実験を行う。本日の発表会で加藤社長は、今後ドコモのサービスが向かうべき方向性の一つに「IoT」を掲げていたが、これら家事サポートサービスなどの強化がその戦略に含まれているものと思われる。
《山本 敦》
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