衛星電話の通話内容を最大100名で聞ける音声共有無線システム | RBB TODAY

衛星電話の通話内容を最大100名で聞ける音声共有無線システム

 テレインフォは12日、衛星電話の会話等を最大100台で共有でき、災害時に活用可能な音声共有無線システム「衛星電話音声共有型のBRIDGECOM X5パッケージ」の販売を開始した。

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同システムの概要図。従来は難しかった衛星電話同士の通話を最大5台で同時通話させることが可能だ(画像はプレスリリースより)
  • 同システムの概要図。従来は難しかった衛星電話同士の通話を最大5台で同時通話させることが可能だ(画像はプレスリリースより)
  • 小電力無線として単体でも通信が行える「BRIDGECOM X5」端末。野外や災害時の利用を想定して、本体はIP64の防水性能を有している(画像はプレスリリースより)
 テレインフォは12日、衛星電話の会話等を最大100台で共有でき、災害時に活用可能な音声共有無線システム「衛星電話音声共有型のBRIDGECOM X5パッケージ」の販売を開始した。

 衛星電話は通常1対1の通話となるため、災害現場などでは複数人数での情報共有が困難という課題があった。

 今回発売された「衛星電話音声共有型のBRIDGECOM X5パッケージ」では、衛星電話と「BRIDGECOM X5」端末を接続することで、最大距離300mの範囲内で、衛星電話同士の通話を最大5台の無線機で同時通話できる状態にすることができる。

 通話内容を聞くだけなら、最大で95名まで(同時通話の利用者を含めて最大100台)グループ化し、情報共有が可能だ。また、「BRIDGECOM X5」の端末は、単体で通信できる小電力無線機(技適取得済)でもあるので、衛星電話を介さない端末同士の通信も行える。

 音声共有に関しては、端末のボタンをワンプッシュすることで、衛星電話との双方向通話が可能なユーザーと聞き取りのみのユーザーを入れ替えができるため、災害発生時などの情報共有や作業効率化をはかりたい時に、柔軟な運用にも対応する。

 対応する衛星電話は、国内で利用可能な製品ならほとんどの機種が使用でき、iPhoneなどのスマートフォンとの連携も可能。ハンディタイプなら、IsatPhone(PRO/2)、Thuraya(XT/SatSleeve)、201TH/202TH、固定型ならIsatDock(PRO,2,MARIN)、BGAN Explorer(500,700,710など)、ワイドスター2(2はローマ数字)、FDU-XT、PotsDOCKなどと接続可能だ。

 価格は「BRIDGECOM X5」端末3台と接続コードなどが含まれた1パッケージが290,000円。端末の追加に関しては、1台98,000円となっている(いずれも税別)。5月中旬からの出荷となり、同社は年間1,000台の販売を見込んでいる。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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