LINE、デジタルポイントカードの発行サービスを小売店向けに無料提供
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「LINE@」は、飲食・アパレルなどの実店舗を持つ法人、メディア、行政など向けに提供されているビジネスアカウント。現在は実店舗を持たない法人、個人も無料で利用でき、9月末時点で60万超のアカウントが開設されている。
「LINE ショップカード」では、アカウント所有者がLINE@アプリを通じ、デジタルポイントカードを発行・管理可能になる。たとえば、来店回数や購入金額等の条件を独自に設定し、条件を満たしたユーザーにポイントを付与したりできる。ポイントカードを作成すると、専用QRコードが発行でき、ユーザーに読み取らせることでポイントを付与できる。LINEのトーク画面、店内ポスターなどで掲示し、これをユーザーがスマホで読み取ると、ポイントが付与される。
デザインの選択や追加特典やランクアップ特典の設定も行うことができるほか、有効期限前の自動通知機能なども用意されている。今後は、発行枚数やポイント数、ポイントの獲得分布などの統計情報もLINE@アプリ上で確認可能になる予定。