【快適ペットライフ】ペットの長生きをサポートする、「プレミアムフード」が人気を集める理由とは | RBB TODAY

【快適ペットライフ】ペットの長生きをサポートする、「プレミアムフード」が人気を集める理由とは

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日清ペットフードの樋口省爾氏
  • 日清ペットフードの樋口省爾氏
  • 日清ペットフードのホームページでは目的別に商品が探せる
 ペットの長寿命化・高齢化に伴う健康維持の観点からも、多くの飼い主がペットのために最良な食事の選択に関心を寄せている。今回は国内のペットフードを取り巻くトレンドについて、日清ペットフードで愛犬向け商品を開発する樋口省爾氏に話を聞いた。

■ペットの健康を考えた「プレミアムフード」がいま人気を集める理由とは

 日清製粉グループの中で、ペットフードを中心に商品を開発・製造・販売する日清ペットフードでは、愛犬用・愛猫用ともにドライフードからウェットフードまで、そして毎日の食事のための一般食からプレミアム系機能食まで幅広く取り扱っている。

 最近はペットの高齢化に伴い、フードも「健康管理」の切り口から特徴をはっきりと示している製品が飼い主に好まれるようだ。例えば同社では、日清グループの食品加工技術を活かした「微粉砕原料」により、様々な原料をより細かく粉砕してからドライフードの元になる粒をつくっている。効果としては、もしも愛犬がフードをまる飲みしてしまっても消化吸収を助ける働きがあるという。

 最近のペットフードの大きなトレンドは「健康」と「おいしさ」に2極化されつつあると樋口氏は語る。そもそもペットたちは「おいしさ」をどうやって感じるものなのだろうか。「ひとつ“匂い”の効果は高いと考えています」という樋口氏。愛犬だけでなく、飼い主にとっても“おいしそう”と感じられる商品づくりにユニークな発想とひと工夫が求められている。また、食事を与えたときの“食いつき方”であったり、器に入れた時の色合いなども商品を選ぶ際のチェックポイントとしている飼い主も多いという。

 ペットの健康維持という観点からは、いわゆるペットの「からだに良い」原材料を厳選した「プレミアムフード」という位置付けの機能食に、飼い主の関心が高まっている。例えば日清ペットフードが扱うラインナップであれば、高付加価値なプレミアムフードとしてシリーズ化する「JP STYLE 和の究(きわ)み」がこのカテゴリーにあたる。

 折しも小型犬の人気が高まってきた頃から、多くの飼い主が家族の一員である愛犬に、いつまでも健康で長生きしてもらいたいと考えるようになり、市場には健康志向の「量は少なくても品質の高いフード」が増えてきた。昨今ではペットフードメーカー各社がプレミアムフードの開発に力を注いでいる。「おいしさの価値よりも、効果・効能を含んだ機能的な成分を多く採り入れ、わかりやすく提案できている商品が支持されている」と樋口氏は説明する。

 このほかにもペットの健康に配慮した最新フード事情としては、より個々のペットのケアにフォーカスした「療法食」にも注目が集まる。長生きすれば病気のリスクも高まるのは人間もペットも同じ。昨今ではペットが加入できる保険商品が充実してきたこともあり、以前よりも動物病院に足繁く通う飼い主が増え、病院で処方された療養食への注目度が年々高まっているそうだ。
《山本 敦》

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