ウェザーニューズは3日、ベトナム社会主義共和国の首都ハノイにオフィスを開設した。ASEAN諸国においては、3番目の拠点となる。 ベトナムは台風や熱帯低気圧、モンスーンなどの影響を受けることが多く、災害リスクが高い国だという。ウェザーニューズは、日本国内で培った知見を活かし、リスクコミュニケーションサービスや独自のインフラを展開し、 気象・地象災害リスクを軽減する取り組みを支援する方針だ。さらに今後、同様のリスクを持つアジア新興国への展開も本格化さえる。 オフィス開設に先立って、1月にベトナム気象局と相互協力に関する協定を締結。オフィス開設にあたってはセレモニーを開催し、ベトナム気象庁、在ベトナム日本国大使館など、多数の 現地法人・団体が参加したという。
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