【インタビュー】ガンダムナイトで盛り上がる!ハンパないマニアぶりを披露……市川紗椰 | RBB TODAY
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【インタビュー】ガンダムナイトで盛り上がる!ハンパないマニアぶりを披露……市川紗椰

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市川紗椰
  • 市川紗椰
  • 『いい大人がハマる世界』
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 モデルでタレントの市川紗椰(28)。アメリカ人の父親と日本人の母親を持ち、16歳でスカウトされてからファッション雑誌など活躍しているが、近頃は気になることを掘り下げる性格から、バラエティ番組でそのマニアックさを発揮している。

 市川のマニアックぶりは、例えば『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)では、鉄道ファンなら誰しもが憧れるという「タモリ電車クラブ」の会員となったほど。また、いい大人がハマってしまう“あやしい世界”をランキング形式で紹介するネット配信番組『いい大人がハマる世界』(映像配信サービスdTV)の第10話「ガンダムここまで進化したぞランキング(前篇)」(配信中)、第11話「同(後篇)」(配信中)では、ガンダム好きで知られる土田晃之ら共演者とともに、マニアックなトークを展開している。

 はたして市川のマニアックさはどこから来るのか。そして、どこまでマニアックなのか。本人に話を聞いた。

-- 多趣味とのことですが、今、興味を持っているものは?

 鉄道、アニメ全般、本も好きですし、音楽も。地形、散歩、食べ歩き、B級グルメ、街づくり、階段、歴史、相撲などが好きです。

-- 凝るものに傾向はありますか?

 一定のデータ量があるものです。鉄道の車両なら系統や製造会社、相撲なら成績や親方が誰かなど。それを全部制覇します。

-- 階段には、どんなデータがあるのですか?

 街中にある地形を利用した階段が好きなのですが、街ごとに、登るのが楽しい階段、見た目がきれいな階段、構造が複雑な階段、小さな高低差を感じられる階段などに分けています。東京は地形が面白くて、お気に入りは、東京だったら、本郷四丁目や高輪などです。

-- 子どもの頃から凝り性だったのですか?

 はい。ハマると深く知りたくなり、子どもの頃から気になることは何事もとことん調べています。

-- ガンダムがお好きとのことですが、最初にガンダムシリーズを見たのはいつですか?

 リアルタイムで初めて見たのは「ガンダムW(ウィング)」の吹替え版です。9歳くらいの頃に、アメリカで見ました。面白かったので、最初のガンダムまで遡って、ガンダムシリーズを全部見ました。

-- ガンダムグッズは、どのくらいお持ちですか?

 数えたことがないのですが、フィギュアやプラモデルは100体以上はあります。キャラクターのフィギュアも入れると、すごい数がありそうです。一番大きなものは、ジャンボグレードというサイズのZ(ゼータ)ガンダムと、ガンダムMk-2です。趣味部屋もありますが、大きいものはリビングや廊下など家のあちこちに置いてあります。ファーストガンダムとZガンダムがリビング、というように分けています。

-- 最近、手に入れたガンダムグッズは何ですか?

 最近買ったのは、ビームライフルのウォーターガンとシールドです。水遊びをしようと思ったのですが、その日にちょうど雨が降ってしまって、まだしていません。ガンダムグッズは、つい買ってしまって、いいカモなんです(笑) 前に、『測ったなシャア』という名前のメジャーも買いました(笑)。(*『ガンダム』に、「謀ったな、シャア」というセリフが登場する)

-- ガンダム好きの方とは、どんな交流をするのですか?

 子どもの頃は周りにガンダムのことを話す友達はいなかったのですが、今はガン友みたいな会があって、男の人も、女の人もいます。テーマを決めて語るガンダムナイトみたいなものもやりました。通勤に使いたいモビルスーツを議論したり、いい女グランプリのような感じで、ガンダムシリーズに登場する中で誰が一番いい女かを議論したりしました。

-- では市川さんにとって、一番いい男は誰ですか?

 カイ・シデンさんが好きです。軍隊を出て、ジャーナリストになったカイは成長もすごいじゃないですか。ニヒルな皮肉屋からいい男に成長したうえ、自分が好きなことを見つけたというところが魅力的だと思います。喜屋武ちあきさんは、ガンダムにすごく詳しくて、ガンダム関係の仕事で意気投合したのですが、カイに関しては意見が一致しました。ガンダムを通して趣味の友達はいっぱいできました。そこをガンダムに一番感謝しています。

-- ガンダムに凝り過ぎて、周りからドン引きされたことはありますか?

 あります。ゲーセンでやる「戦場の絆」というゲームがあるのですが、ポットの中に入ってやるゲームのため、普段は具合が悪くなってしまうので2回くらいやったところで休憩を挟んでいます。でも、休憩せずにがんばってやり続けたとき、本格的に具合が悪くなり、トイレから出ることができなくなってしまいました。そのときはみんな、引いていました(笑)

-- 「ニュータイプ」と呼ばれたことはありますか?

 ないです。今、初めて呼ばれました。嬉しいです(笑) それだけで、今日、来たかいがありました(笑)

-- ご自身の趣味を生かして、2020年の東京オリンピックへ向けて、やってみたいことはありますか?

 1964年の東京オリンピックの時に、高速道路を建てたり、東海道新幹線を開通させたり、渋谷川などを暗渠(=河川や水路を地中に埋設すること)化したのですが、2020年の東京オリンピックを機に元に戻したらいいと思います。東京って地理的に面白いのに、最初の東京オリンピックの時に色々なことが起きました。日本橋も上に高速道路が建ってしまって、少しでも、高速道路をどかせないのかなと思います。暗渠化した渋谷川を元に戻し、緑を増やしたりなど、最初のオリンピックの時に失ったモノを戻してほしいです。「日本にはこんな技術があるのだ!」と世界へ示すメッセージにもなりますし、「日本って、こんな粋なことをするんだ!」と言われることもあると思います。
《竹内みちまろ》
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