ひかりTV、ブラウザの描画をクラウド化で高速に……NTTの新技術を初採用
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従来はチューナー側でページの描画処理を行っていたが、サーバー側で描画処理を行う方式に変更する。この描画のクラウド化により、ページの表示速度は、約2倍に高速化される見込みだ。
また、テレビ画面上のホームページ表示を、テレビ画面と同時に手元のモバイル端末で表示・操作することも可能となる。モバイル機器との連動は、離れた場所や屋外からでも可能で、遠方に住む家族と表示画面を共有するといった使い方ができるという。モバイル機器との連動は専用アプリ「ひかりTVブラウザ」をダウンロードする必要がある。
さらに、クラウド化に合わせ、ブックマークやサジェスト検索(検索した文字列に関連の深い語句を逐次予測して表示する機能)なども追加された。
なお今回の「ひかりTV」のインターネットブラウザのクラウド対応は、日本電信電話(NTT)の“エッジコンピューティング構想”の第一弾として開発された「分散型Web実行プラットフォーム技術」を活用したものだ。本技術が商用のサービスに採用されるは「ひかりTV」のインターネットブラウザが初。