3DCG版「GAMBA ガンバと仲間たち」 野沢雅子のガンバへの想い | RBB TODAY
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3DCG版「GAMBA ガンバと仲間たち」 野沢雅子のガンバへの想い

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(c)SHIROGUMI INC., GAMBA
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  • 野沢雅子さん
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映像制作会社・白組が手がける3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は10月10日に全国公開を迎える。このたび、本作にツブリ役で出演する野沢雅子さんのコメントが発表された。1975年放送の『ガンバの冒険』をはじめ、これまでのシリーズでガンバ役を演じてきた野沢さんが作品やキャラクターへの想いを語っている。

ツブリは森に巣穴を掘って生息するオオミズナギドリのリーダーという役柄だ。ノロイに大切な卵を奪われるが抵抗できないでいるところ、主人公のガンバたちと出会うことになる。
野沢さんは「ガンバではなくツブリ役ということだったので最初はとても驚きましたが、ツブリのキャラクターが大好きなので嬉しかったです」とオファーへの喜びを語った。また「今回のツブリは女性のキャラクターに変わっています。女性ながらも、悟空のようにバイタリティのある大人のキャラクターとして演じました」と自身の代表作『ドラゴンボール』の孫悟空に例えながら演技のポイントを披露した。

アフレコについては「CGアニメーションなのでキャラクターたちの動きがとても細かく、アフレコでもキャラクターに気持ちを乗せて演じやすかったです」とスムーズに進んだ様子。3DCGの緻密なビジュアルゆえに「声をあてる前から、まるで人間が生きて動いているような印象だった」とも話しており、洋画吹替のアテレコに近い感覚で役柄に入っていけたそうだ。
さらに長年演じてきたガンバというキャラクターに話が及ぶと「ずっと一緒に生きてきたので、私の中ではガンバは分身のような存在です」と思い入れの強いキャラクターだと明かした。

「ガンバ自身は大きな力を持っているわけではないけれども、強敵であるノロイに立ち向かっていく。その勇気が凄いと思います。そして、皆と協力してノロイを倒そうとする仲間意識。これもガンバの凄いところです。ガンバの魅力は、彼のひとつひとつの行動に象徴されていると思います」とコメント。長年愛され続けているガンバというキャラクターを解き明かしていった。
最後は本作について「見どころは、皆で力を合わせるという“団結力”です。それは、最近世の中に欠けているものですよね。この映画を観て、改めて仲間の大切さを感じて欲しいです」とメッセージを伝えた。
[高橋克則]

『GAMBA ガンバと仲間たち』
10月10日 2D/3Dロードショー

「GAMBA ガンバと仲間たち」 野沢雅子がガンバへの想いを明かす 本作でツブリ役

《高橋克則》
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