【オフィス防災EXPO #09】自動販売機を防犯&防災拠点にする取り組み | RBB TODAY

【オフィス防災EXPO #09】自動販売機を防犯&防災拠点にする取り組み

 東京ビッグサイトで開催されていた6つの展示会が集合した「第10回総務・人事 ワールド」では、現在の防犯・防災トレンドを具現化したような製品・サービスが多数展示されていた。今回紹介するのは、自販機を防災や防犯の拠点として活用するための製品の数々だ。

エンタープライズ セキュリティ
ダイドードリンコのブースに設置されていた小型監視カメラシステム「Dec On Camera」を搭載した自販機。本ブースでは防災情報を提供するサイネージと組み合わせた自販機なども展示されていた(撮影:編集部)
  • ダイドードリンコのブースに設置されていた小型監視カメラシステム「Dec On Camera」を搭載した自販機。本ブースでは防災情報を提供するサイネージと組み合わせた自販機なども展示されていた(撮影:編集部)
  • 「Dec On Camera」に採用されているCCDカメラ。映像はSDカードに保存される。今後は高解像度版の発売も予定しているという。カンタンに設置ができるので、既設の自販機にも設置可能だ(撮影:編集部)
  • 日本マシンサービスのブースに展示されていた「防犯自販機」。上部にあるボックスの中にネットワークカメラが内蔵されている。他にも防災用途を想定したサイネージ付きの自販機なども展示されていた(撮影:編集部)
  • 今回展示されていた「防犯自販機」には、2台のPTZカメラが内蔵されていた。自販機へのカメラの設置を日本マシンサービスがすべて行った上で、契約者の元にリースされる。設置費用は0円(撮影:編集部)
  • 「Dec On Camera」で撮影した実際の映像。昨今の監視カメラの解像度と比べると控え目(撮影:編集部)
  • 「防犯自販機」で撮影した実際の映像。ネットワークカメラなので映像の遠隔監視も可能だ(撮影:編集部)
 東京ビッグサイトで開催されていた6つの展示会が集合した「第10回総務・人事 ワールド」では、現在の防犯・防災トレンドを具現化したような製品・サービスが多数展示されていた。今回紹介するのは、自販機を防災や防犯の拠点として活用するための製品の数々だ。

 まず最初に紹介するのが、「第9回オフィス防災 EXPO」のダイドードリンコのブースでデモ展示されていたデックジャパンの小型監視カメラシステム「Dec On Camera」。

 防犯カメラがとらえた映像により犯人逮捕に結びつく報道を頻繁に見聞きするようになった昨今、街の至る所に設置されている自販機を活用して、地域の見守りを行おうというコンセプトのシステムとなる。既存の自販機に小型の監視カメラを設置し、犯罪抑止効果と、万が一に備えた証拠映像を撮影することができる。

 特徴としては、既存の自販機に簡単に取り付けられるのがまず1点。そしてもう1点が、映像の録画時に3重(本体、SDカード、ソフト)のプロテクトをかける点。専用ソフトでスクランブルを解除しないと映像が見られないため、プライバシーの流出といった問題にも配慮されている。映像と音声は、最長約10日連続録画が可能。

 続いては、「第5回オフィスサービスEXPO」に出展していた日本マシンサービスの「防犯自販機」。「Dec On Camera」は簡単設置が特徴だったのに対して、こちらはPTZタイプのネットワークカメラを利用した本格的なものとなる。

 特徴的なのは、設置が無料という点。自販機の売り上げを同社が得ることで無料での設置を可能にしている(申し込み後に設置条件などが合致すれば契約)。

 ネットワークカメラを使っているので、PCからの遠隔監視も行える。ただし、インターネット契約や録画用のソフトの購入などは利用者が個別に行う必要がある。
《防犯システム取材班/小菅篤》

関連ニュース

特集

page top