NTTデータは11日、2016年よりスタートする「電力小売自由化」への参入を目指す事業者向けのトータルサポートサービスを開始した。 2016年開始予定の電力小売自由化では、多種多様な事業者の参入が見込まれている。その一方で、他社との差別化が必須となってくる。今回NTTデータでは、従来の共同利用型プラットフォームの運営ノウハウなどをもとに、電力小売自由化に向けたサービスを展開する。 具体的には、電力事業立ち上げ前のコンサルティングサービス、電力事業に必要となるアプリケーションプラットフォーム、コールセンターや収納代行などの各種BPOサービスの3つを柱に、トータルサービスを提供する。アプリケーションプラットフォームでは、外部機関との連携、認証・課金機能、共通データベースを備えたシステム基盤を提供。アプリケーションを順次搭載していく。5年間で累計150億円の売り上げを目指す。