視聴率とTwitterの関係、「Twitter TVエコー」で分析 | RBB TODAY
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視聴率とTwitterの関係、「Twitter TVエコー」で分析

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性・年代別番組平均視聴率とインプレッション(表示)ユーザー数の相関係数
  • 性・年代別番組平均視聴率とインプレッション(表示)ユーザー数の相関係数
  • 番組平均視聴率とインプレッション(表示)ユーザー数およびツイート投稿数の相関係数比較
  • 性・年代/番組ジャンル別番組平均視聴率とインプレッション(表示)ユーザー数の相関係数
 ビデオリサーチは19日、視聴率とTwitterの関係について分析した結果を発表した。米Twitter社と共同開発している計測指針「Twitter TVエコー」をベースに分析を行った。

 それによると、視聴率とTwitterの相関関係については、F1(女性20~34才)で0.408、T(男女13~19才)で0.405、F2(女性35~49才)で0.398と高く、逆にM3(男性50才以上)で0.157、F3(女性50才以上)で0.193と低かった。若年層では関係性がみられるが、高齢層では関係性が確認できないとのこと。

 また、視聴率と「ツイート投稿数」の相関関係は、男女15~29才でも単相関係数0.265と、思ったほど高くなかった。「ツイートの投稿」は一部コアファンの“行動”を捉える側面が強く、「視聴者の量を増やすには、熱心なファンを獲得するより、多くの人に番組のことを知ってもらうことが重要」と考察されている。

 また、若年層における相関は番組ジャンルにより強弱があり、音楽・映画・ドラマ・バラエティといったコンテンツ番組では関係性が認められたが、報道・情報番組では関係が見られなかった。
《冨岡晶》
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