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ファーウェイ初のスマートウォッチが日本初出展

IT・デジタル スマートフォン
スマートウォッチ「HUAWEI Watch」を参考出展
  • スマートウォッチ「HUAWEI Watch」を参考出展
  • 3月に開催されたMWC 2015で発表されていた
  • OSにはAndroid Wearがを採用
  • グローバルモデル「honor 4X」
 ファーウェイ・ジャパンは15日、東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 春 2015」でスマートウォッチ「HUAWEI Watch」を参考出展した。

 これはバルセロナで3月に開催された「Mobile World Congress 2015」(MWC 2015)に参考出展されたもので、日本では初の展示となる。一般的なスマートウォッチと比べると、特に薄型化にこだわっているが、これには同社で展開中のウェアラブル活動量計「TalkBand」の仕様が反映された。

 「HUAWEI Watch」は「TalkBand」の派生系にあたるアイテムで、「腕時計としては厚い」という、ウェアラブル端末に対するユーザーの意見がカバーされた。OSにはAndroid Wearが採用されているが、これは電話の着信しか受けられない「TalkBand」に対して、もっとさまざまなアプリの通知を表示させたいというリクエストを受けてのものだという。

 それ以外の特徴としては、サファイアガラスを採用することで、腕時計に近い高級感と耐衝撃性を実現。バンドはサイズさえ合えば、市販のものと交換できるという。製品の完成度としては、すでに実用レベルにあるというが、発売日や値段、日本での展開については未定とのことだ。

 その他、会場ではグローバルモデル「honor 4X」の参考出展も行われた。中国とヨーロッパで展開されている端末で、最大の特徴はCPUがオクタコアに対応していること。同社のスマートフォンの中でもハイエンドな位置づけとなっている。

 ただ、日本での展開については不明な点が多く、仕様についてもデュアルSIM化までは決まっているが、それ以外については未定とのこと。例えば、グローバルモデルではメインカメラが1,300万画素、インカメラが500万画素となっているが、日本で展開する際にはスペックダウンが行われる可能性もあるようだ。

 なお、会場では14日まで同モデルの上位機種となる「honor 6 Plus」が参考出展されたが、こちらについても国内展開は未定とのこと。グローバルモデルではバッテリー容量やROMなどの性能強化が図られ、より高級感のあるデザインが採用されている。
《飛田九十九》
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