SBIモーゲージが“ARUHI”に改名、新CEO「住生活プロデュース企業に」
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SBIモーゲージは、全期間固定金利型住宅ローン「フラット35」の実行件数が5年連続でシェアナンバー1を獲得している。今回、ユーザー視点で自らの事業領域を「住生活プロデュース」と再定義し自己変革を行なう。ARUHIとは、ギリシャ語で「始まり」の意味。新社名には、ある日から始まるユーザーの新人生を、住宅ローンを中心に、一貫性と総合力で上質な日々のサポートをしたいという思いを込めた。
新事業としては、2015年6月より、“面倒な住宅ローンから楽しい住宅ローン”をコンセプトとした、ユーザーの生活全般をプロデュースする「ARUHIメンバーズクラブ」をスタートする。家電、家具、キッチン用品から、引っ越し、水宅配に至るまでさまざまな提携先企業のサービスを優待価格で受けることができる。
ARUHIメンバーズクラブのサポート領域および提携先企業は、新生活スタートアップのサービス・商品から始まり、将来のローン完済まで長期間に渡りライフスタイルをサポートできるサービス、商品を見据え、2015年内に提携企業先を10社に拡大する予定。サービス内容は家事代行、介護支援、ヘルスケアなども計画されている。
また、2015年10月からは、これから住宅購入を検討する世代にも適した日本初の不動産情報ウェブサービス「ARUHI 家探しサービス」を開始する。このサービスは、登録ユーザーのプロファイルにあった物件種別からエリアの選定、不動産事業者の商会、ローンの案内、返済計画作成に至るまで、家探しを総合的にサポートする、ワンストップサービスだ。
21日の会見には、浜田新CEOが出席。「ユーザーは住宅ローンを購入するのではなく、家を購入する。ARUHIは家探しから始まり、住宅購入後のライフスタイルもサポートすることで、エンド・トゥ・エンドでお客様をサポートし寄り添う“楽しい”企業だ。本日を機に“住生活プロデュース企業”に生まれ変わる」と浜田CEO。
続けて「住宅ローン、メンバーズクラブ、ウェブサービスは3本の矢。これを軸としてナンバーワンの企業を目指す」と意気込んだ。