【SS2015速報リポート029】防犯+作業効率アップも見込めるセキュリティシステム | RBB TODAY

【SS2015速報リポート029】防犯+作業効率アップも見込めるセキュリティシステム

エンタープライズ セキュリティ

「モーションコール」で撮影された映像は、いつ、どこのカメラが何を撮ったのかがひと目で分かり、再生できる作りになっている。
  • 「モーションコール」で撮影された映像は、いつ、どこのカメラが何を撮ったのかがひと目で分かり、再生できる作りになっている。
  • アペックスブースにあるモーションコールのデモ展示。今回は4台のカメラをNVRにつなげているが本製品の場合は最大64台まで管理可能
 アペックスは、セキュリティショー2016にて、防犯カメラを統合管理できるソフト「XProtect」シリーズの応用技術「モーションコール」を搭載したNVRのデモンストレーションを行っている。

 モーションコールは、人や物の動きや形を瞬時に認識して、特定の動きだけを録画し、ユーザーに報せるというシステム。

 防犯カメラを導入する際に、どう運用していくかは意外と頭を悩ませる問題。せっかく防犯カメラを設置するのだから、何かが起きた後に「証拠映像を確認するだけ」といった使い方だけではもったいない。しかし、24時間態勢で映像を常時監視するのは、警備会社などに依頼しない限りはなかなか現実的ではない。

 モーションコールなら、カメラの前で何かが起きた時点で、録画を開始し、ユーザーに知らせてくれるので、オンタイムで問題に対処できる。例えば、人手不足に悩む医療・介護・福祉施設などなら、各部屋にモーションコールを設置することで、少数のスタッフでも、患者や入所者の状態を管理し、異変があった時には迅速な対処ができるだろう。

 また、モーションコールは、カメラの前で動きがあった時のみ録画するので、ストレージ容量も抑えることができる。その結果、セキュリティシステムの導入費用で大きなウエートを占める、ストレージコストを圧縮できるのだ。

 今回の展示では、ブース内に設置した4台のカメラをNVRにつなぎ、侵入禁止エリアをもうけ、そこに入った人を「モーションコール」の機能を使って随時録画していくというデモを行っていた。撮影された映像は、いつ、どのカメラが、何が撮ったのかが分かる形で一覧化され、ワンクリックで映像を見ることも可能になっている。

 防犯システムとしての用途、そして「見守り」としての用途を想定することができ、今後、エンドユーザーからのフィードバックあることで、さらなる使い方も期待できるだろう。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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