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【SS2015速報リポート002】ビデオテクニカが超小型NVRを出展

エンタープライズ セキュリティ
ビデオテクニカはネットワークカメラを使用したIP監視システムを中心に展示を行っていた。
  • ビデオテクニカはネットワークカメラを使用したIP監視システムを中心に展示を行っていた。
  • 本体の消費電力は小さく、極端な例だがモバイルバッテリーなどでも動作することが可能。
  • セキュリティーショーの会場では8台をラックマウントして冗長化運用のデモを実演していた。
 セキュリティショー2015のIPネットワークカメラゾーンにて、ビデオテクニカは超小型のNVR製品「MicroNVR」を展示していた。ARMベースで動作する超小型のNVRで、2.5インチHDDとバッテリーを内蔵して単体で動作可能。通常の運用時は負荷の面などからネットワークで映像を表示するが、動作状況などを単体で確認できるモニタ出力も備えている。

 特筆すべきはその大きさで、ラックマウントなどで複数台運用する際には、従来の「ストレージの冗長化」ではなく「NVRの冗長化」が手軽に実現できてしまう。もちろん、カメラ台数の増加に応じてNVR本体を増やしていくことも容易となっている。

 2TバイトのHDDを搭載して、定価は12万5000円前後、3~4月前後からの販売を予定している。NVRソフトウェアは無料で、カメラ台数あたりのライセンスを購入する形となる。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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