屋内測位システム「SONICNAUT」の実験用パッケージが登場 | RBB TODAY

屋内測位システム「SONICNAUT」の実験用パッケージが登場

エンタープライズ セキュリティ

スターターキットの構成機器。ビーコンと支援用サーバーを設置し、スマートフォンのアプリを使うのでランニングコストが低く抑えられる(画像は同社リリースより)。
  • スターターキットの構成機器。ビーコンと支援用サーバーを設置し、スマートフォンのアプリを使うのでランニングコストが低く抑えられる(画像は同社リリースより)。
  • GPSの電波が受信できない屋内や地下などでも位置把握が可能。誤差30cm以内で現在位置を検知することができる(画像は同社公式youtube動画より)。
 エムティーアイは、スマートフォン向け高精度屋内測位システム「SONICNAUT(ソニックノート)」を手軽に試すことができる実験用パッケージ「SONICNAUTスターターキット」を6月下旬より販売する。屋内測位システムを実験パッケージで手軽に検証し、本格導入へ繋げる狙いだ。

 「SONICNAUT」は、GPS電波の届かない屋内や地下などで、スマートフォンに内蔵したマイクを利用して非可聴域の音波を受信し、誤差約30cmの範囲で現在位置を特定する高精度測位システム。スマートフォンとアプリ(Android、iOS)だけで利用でき、専用機器の購入は不要、Wi-Fi測位では実現できない高精度な位置測定を可能としている。

 主な想定顧客は、生産工場・物流倉庫・アミューズメント施設・大型店舗などの大規模設備を持つ企業、及びそれらの機械設備メーカーやデザイン・設計事務所、システムインテグレーターなど。

 従来、屋内測位は高度な技術を要するサービスで、コストも大規模になると思われがちなため、導入の敷居が高いという問題があったが、「SONICNAUTスターターキット」は、実証実験やプロトタイプの開発ができるライト版パッケージとなり、本格導入前にシステムの動作や使い勝手、効果などを確認するためのものとなっている。

 製品構成は、ビーコン(超音波発生装置)x10個、コントローラ、測位用アプリ及び開発用ライブラリ。価格は800,000円。5月中旬まで購入申込みを受け付けており、6月下旬からの販売となる。
《防犯システム取材班/宮崎崇》

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