電車内での情報収集、交通広告は「トレンド」、モバイル利用は「詳細」
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調査時期は2014年9月23日~28日で、ふだん、鉄道を週1回以上利用している、首都圏エリア在住の男女1302名から回答を得た。
まず情報収集の意識としては、交通広告接触もモバイル利用も、「見たり、読んだりして楽しむ」が1位、「世の中でどのような事が起きているかを知る」が2位だった。しかし3位以下は、交通広告接触は「話題やネタになるものを得る」「どのようなものが流行しているかを知る」、モバイル利用は「お店やサービス内容の参考になる情報を得る」「参考になる情報(URLや申込み方法)を得る」が続いた。“交通広告はトレンド情報、モバイルは詳細情報”と、ユーザーが明確に使い分けている現状が明らかとなった。
交通広告を見た後での態度・行動をみると、商品・サービスを「初めて知った」68.5%、「興味をもった」55.0%、「理解が深まった」43.0%がトップ3。具体的な行動に結び付いた場合では、「電車内で検索した」31.8%がトップで、2位には「実際に購入した」21.5%が続いている。
さらに、調査結果をもとに、情報収集意識の異なる4つのプロフィールを作成。もっとも消費に積極的な「情報先取り拡散派」、商品・サービスの理解や選択のきっかけとして活用している「消費エンジョイ派」、ニュースや天気など、リアルタイムな情報に関心の高い「情報身だしなみ派」、モバイル上の商品情報はあてにしない「草食マイウェイ派」に分類された。