東陽テクニカ、モバイル端末向けサイバー攻撃対策ソフト「zMTD」を販売開始 | RBB TODAY
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東陽テクニカ、モバイル端末向けサイバー攻撃対策ソフト「zMTD」を販売開始

エンタープライズ セキュリティ
zMTDはモバイル端末への異常な通信の振る舞いを検知して防御するシステム。通常の端末管理、紛失対策、ログ管理などでは対応しきれない攻撃に対応することができる(画像は同社リリースより)。
  • zMTDはモバイル端末への異常な通信の振る舞いを検知して防御するシステム。通常の端末管理、紛失対策、ログ管理などでは対応しきれない攻撃に対応することができる(画像は同社リリースより)。
 東陽テクニカは19日、米Zimperium社と代理店契約を締結し、同社の業務用モバイル端末向けサイバー攻撃対策ソフト「zMTD」の販売を開始したことを発表した。東陽テクニカは2014年10月に米Zimperium社と国内総代理店契約を締結し、更に強固な協力関係の構築として、18日に100万米ドルを出資している。

 「zMTD(Zimperium Mobile Threat Defense)」は、スマートフォン等からの機密情報漏洩やデータ改ざんを防止するセキュリティソフトで、iOSとAndroidに対応する。

 モバイル端末への攻撃トラフィック受信、あるいはモバイル端末内部からの異常発信を検出し、即座に端末外部との通信を切断する機能を備える。セキュリティホールが修正される以前に脆弱性を攻撃されるような「ゼロデイ攻撃」にも対応するという。

 製品価格は1ライセンスで年間12,000円。同社は受注目標として初年度1億円、次年度2.5億円を見込んでいる。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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