■撮影した写真の本来の色合いが楽しめる dynabook KIRAシリーズとデジタル写真との“相性の良さ”については、東芝パーソナル&クライアントソリューション社国内営業統括部国内マーケティング部マーケティング担当グループ長の杉野文則氏に聞くことができた。 今回の会場に展示されているモデルはdynabook KIRAシリーズの上位モデル「V83」だが、同シリーズには他にも「V73」「V63」というモデルがラインナップされている。1月29日から発売された「V83」の店頭想定売価は税別で19万円台半ばとなる。 「V83」は、13.3型のWQHD(2,560×1,440画素)高精細パネルを搭載しただけではなく、液晶テレビ・レグザシリーズで培ってきた先端の映像技術を活かしながら、本来は1台ずつ異なっている液晶パネルの特性を出荷前に色温度6500Kの設定に色合わせをしてから出荷(※)する手間をかけている。プロフェッショナル用途のモニター製品であればよく聞く話だが、一般コンシューマー向けのPC製品としては珍しい仕様だ。これによりユーザーは、撮影したデジタル写真を被写体が持つ「本来の色合いのまま」楽しめるところが大きな特徴だ。 dynabookはHDMIからの4K出力に先鞭を付けてきたシリーズであり、今日も市場をリードし続けている。杉野氏によれば、4Kテレビが普及してきた今では、自宅で撮影した写真を家族と一緒に大画面で楽しみたいというニーズも平行して高まってきたという。これに続くかたちで、dynabook KIRAシリーズの4K出力対応も脚光を浴びつつあるそうだ。「デジタル一眼レフカメラが手頃な価格で購入できるようになって、今では一般の方々も綺麗な写真を手軽に撮れるようになりました。dynabok KIRAの色調整された液晶なら、本当の色で思い出を再現できます。皆様からの、お手元にある写真を大画面で家族揃って楽しみたいという声にも応えていきたい」と杉野氏は意気込みを語る。 また特徴は、写真まわりの充実した機能とスペックだけに留まらない。「V83」は質量が約1.32kgと非常に軽量であり、モバイル性が高いノートPCだ。ビジネスパーソンが仕事に使うメインPCとして選ばれることも多いのだという。また、本体にはharman/kardonと共同開発した高音質ステレオスピーカーが搭載されている。店頭では気がつかなかったけれど、購入後に自宅で音楽を聴いた時に音の良さに驚いたという声も数多く寄せられているそうだ。 dynabook KIRAシリーズのように、デジタル写真の楽しみ方を広げる製品はこれからますます増えてくるだろう。CP+の会場を歩き回ってみても、4K対応を掲げるカメラであったり、周辺機器との連携も含めて静止画撮影以外のさまざまな楽しみ方を提案するライフスタイル志向の展示を多く見つけることができた。今回のリコーイメージングと東芝のコラボレーションから、多くの来場者がデジタルイメージングの新たな可能性を感じたのではないだろうか。※液晶の故障などで修理を行った場合は、出荷時と色調整の方法が異なる。
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