名古屋駅西銀座通り商店街、全長550mの屋外フリーWi-Fiを導入
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屋外のWi-Fi化については、人通りの多い数か所にWi-Fiスポットを設置するだけというケースが多い。今回、名古屋駅西通り銀座商店街では、KpnのKPWL-0210Jを採用。同社のアクセスポイントでは、従来のIEEEで規格化された無線メッシュ方式ではなく、スループットの減衰が少ない「PicoCELAダイナミックツリー方式」でネットワークを構築することが可能。これにより、10ホップの多段無線中継により、エリアを広げることができるため、今回、全長550mの全面的な連続Wi-Fi空間となっている。今回のプロジェクトにおいては、有線接続するコアノード2台、有線接続の不要なスレーブノード15台という構成を採用している。
スマートフォンなどのデバイスに接続するアクセス回線は、2.4GHz・5GHzのどちらでも利用可能。商店街を訪れるユーザーに対し、独自コンテンツやクーポンの配信、外国人観光客向けの商店街マップの配信、災害時の避難経路の誘導などを提供する予定。オープン認証方式で一回の利用は30分(利用回数に制限なし)。7時~24時まで誰でも無料で利用が可能で、サービスインは4月1日の予定。