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ロボット事業参入のDMM、スマートロボット5種を5月から販売へ……デアゴスティーニとのコラボも

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富士ソフトの「Palmi(パルミー)」
  • 富士ソフトの「Palmi(パルミー)」
  • カイ工学の「BOCCO(ボッコ)」
  • プレンプロジェクトの「PLEN.D(プレンディー)」
  • ロボットゆうえんちの「プリメイドAI(アイ)」
  • デアゴスティーニの週刊「ロビ」とのコラボも
  • 堀江貴文氏も交えたパネルディスカッションが行われた
 また“特別タイアップ”として、デアゴスティーニの週刊「ロビ」でお馴染みの、コミュニケーションロボット「Robi」の“組み立て代行バージョン”もDMM.comの販売チャンネルで5月1日から取り扱われる。価格は未定。デアゴスティーニ・ジャパンの木村裕人氏は「ふだんは週刊誌の形態でパーツを毎号ごとに提供しているが、すぐにRobiと遊びたいという声が多かったことから協業する運びになった」と今回のDMM.comとのコラボレーションの経緯を語った。

■「何に使うのか、用途をどこに見つけて提案できるかが今後の課題」(堀江氏)

 説明会後には“スマートロボット”をテーマに、首都大学東京の久保田直行教授やSNS株式会社ファウンダーの堀江貴文氏らが参加するパネルディスカッションも実施。スマートロボットによって、コンシューマーの生活はどう変わるかというテーマによるディスカッションでは、堀江氏が持論を展開。「ロボットで何が変わるかと聞かれても、自分はぶっちゃけ、何に使うのかイメージができないからわからない。成功しなかったGoogleグラスと一緒で、明確な使用目的が見えないことにはどんな製品も成長しない」と手厳しくコメント。だが一方では「明確な用途さえ見えてくれば、ロボットを一般の方々が使いたくなるはず。何に使うのか、用途をどこに見つけて提案できるかが今後の課題」と成長の可能性についても指摘した。

 これに対して久保田直行教授は「どうかわるか?といえば“高齢者の見守り”などがわかりやすい。スマートロボットの本質は性能を売るのではなく、いかにサービスを提案するのかが大事。ユーザー主体で活用可能性を見ていく必要がある。スマートロボットも、どういった性能・サービスが売れるのかわからなければ最適化ができない。いろいろな形態の製品が出てくる可能性があると思うが、ユーザー目線で絞っていけばキラープロダクトも表れるかもしれない。これまで人間ができそうでできなかったことは、エンターテインメントも含めていろいろあると思う」とフォローした。
《山本 敦》
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