Operaのテレビ用ブラウザーには、アプリケーションプラットフォームである「Opera TV Store」も用意されている。コンテンツプロバイダーは簡便なプロセスでオリジナリティの高いコンテンツをストアのプラットフォーム上に乗せることができるだけでなく、Operaを採用するスマートテレビを使う全世界のコンシューマーにアプローチができる。そこには広告ツールによるマネタイズやトラフィック計測のソリューションも用意されており、スマートテレビを基盤としたビジネスモデルを作り上げて、発展させるというシナリオも容易に描けるのである。
「Opera SDK for TV」はAndroid TVがスタートを切る以前から既に公開されており、ストアのデザインやUIを独自にカスタマイズして提供するサービスプロバイダーもある。「カスタマーのさまざまなニーズに対して柔軟にフィットできる良さがOperaが提供するソリューションにはある」とRajaram氏が胸を張る。