収納サービス「MONOLESS」の使い心地を試した! | RBB TODAY
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収納サービス「MONOLESS」の使い心地を試した!

エンタープライズ その他
MONOLESSから送られるダンボール箱
  • MONOLESSから送られるダンボール箱
  • スマートフォンだけで、”モノ”を預ける・引き取るが可能
  • 倉庫に箱が到着すると、入庫中と表示される。
  • 複数個預けている場合でも、箱の中身を写真で確認できるので、引き取る際にもわかりやすい。
  • 箱の取り出しは、希望する配送日と時間帯を指定して、依頼するだけ。
  • 取り出し依頼完了。
 年末の部屋の整理にあたって、ダンボール1箱から預けられる収納サービス「MONOLESS」を使ってみた! その続編である。

 ウェブクルーが展開する「MONOLESS」は、メールアドレスや住所など必要事項を入力して会員登録、続いて、段ボール箱を用意し預けたい“モノ”を詰めて宅配便で発送、MONOLESSの倉庫で保管してくれるサービスだ。

 前回の記事では、洋服の整理でサービスを活用、様々な洋服が混在してギュウギュウとなった部屋のクローゼットを整理すべく、着なくなった服や春夏物を箱に詰め込んで倉庫に送り、冬物一色となったクローゼットはスッキリしていい気分となった。

 しかし整理の際に手持ちのジャケットを確認すると、一応ブランドものであることに気がついた。ほとんど着ていないジャケットだけど、いい値段がしたので捨てるに捨てられず、一旦、倉庫送りとしていた。倉庫に箱が到着すると、サイトの登録ページに入庫中と表示される。

 前述のような優柔不断が積み重なって、部屋の中が混沌としていくのが自分のパターンなのであるが、今回は、バッサリと断捨離。試しにオークションか洋服買取ショップに出してみようかと思い、預けた段ボール箱を手元に戻すべく回収サービスも体験してみた。

 MONOLESS倉庫に預けた段ボール箱は、預ける時に中身の写真や詳細情報を登録することができるので、複数個預けている場合でも中身の情報をサイト上で確認できる。預けた段ボール箱の回収が必要になった場合、希望する配送日と時間帯を指定して取り出し依頼をすると、最短なら翌日で手元に届くという仕組み。

 段ボール箱の発送から回収までを振り返ると、集荷時は、預ける箱に10桁の箱番号とタイトルを記入するだけで面倒な伝票作成もなく、預けた箱を回収する時には、ウェブ上で住所や希望日を入力するだけ。いずれも、自宅に集荷・配送してくれるので、コンビニなどに段ボール箱を持っていく必要がない。

 MONOLESSの保管料は月額360円/箱。保管料に関しては1年預けると4315円。集荷時の配送料はかからず無料、取り出し配送料は地域により料金が異なり、南関東であれば一回1080円だ。

 「MONOLESS」の使い心地を例えると、段ボール箱とスマホ(PCでも可)を使って部屋の収納スペースを拡張する、オンラインファイルストレージサービスのリアル版といった感じだろうか。

 個人の利用では足りない部屋の収納スペースを補完するものと考えられるし、倉庫側で荷物は開封されないため、ビジネスの現場では終了したプロジェクトの資料をまとめて保管するといった使い方もありそう。

 さらに、同社では12月18日より「MONOLESSクリーニング」として新たなサービスを開始、衣類をクリーニングした後そのまま最大9ヵ月間保管するサービスも開始されており、洋服を預ける場合はこちらのサービスの利用したほうがよさそうだ。
《編集部》
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