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敷居が低い?……メモ共有アプリ、Frognoteを年末の買い物で試す

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 ニフティクラウドへのユーザー登録(無料)を済ませ、さっそくFrognoteを使ってみる。アプリは無料、使用料も無料だ。目的別にグループを作成、メンバーを招待する。もちろんメンバー候補もFrognoteユーザーであることが前提だ。各グループ内で「メモ」と「チェックリスト」を生成することになる。誰も招待せず、自分用の覚え書きとして使ってもよい。

 チェックリストは使い方がシンプルでわかりやすく、利用機会が多そうだ。チェックリストでは、チェック項目をひとつずつ入力すると、チェックボックスのついた箇条書き形式のリストが生成される。日常のToDoや“買いものリスト”などに便利だ。チェックを付けると「完了」となり非表示に。画面には常に未完了のアイテムが並ぶ。ボタン操作で「完了」アイテムを再び表示することも可能だ。重要なアイテムには印を付けて目立たせることができ、他のグループのチェックリストにアイテムをコピーしたり移動したりもできる。

 例えば週末、年末セールでにぎわう商店街やショッピングモールへ家族・グループで出かけ、現場で別行動して買い物を分担するときなどにFrognoteが活躍する。事前にFrognoteでチェックリスト「きょう買うもの」を生成し、食品・雑貨・衣料などリストアップする。そして各人がFrognoteを見ながら買い物をすれば、夫と妻が別々に動いても買いそびれや、「同じものを買ってしまった!」といったミスも防げる。新たに買うべき物、買いたい物が見つかった時の打ち合わせもスムーズだ。

 また、グループ旅行の計画を共有する場合などもFrognoteが役立つ。行きたいお店や観光スポットなどをメンバーみんなで出し合い、更新していくうちに、いつしかオリジナルの「旅のしおり」ができてしまうという具合だ。

 いっぽうメモは、グループや部署などの“打ち合わせ”にも役立つ。共有したい相手ごとにグループをつくることができるFrognoteを使い、会議室で行なうほどではない内容の検討などは、このメモ上で更新していくという手もある。

 リストとその関連機能を売りとしたドイツ生まれのWunderlistや、画像や音声といったファイルもアップロードできるEvernoteがあるいっぽう、シンプルなデザインと直感的な操作で、誰でもかんたんに使える“敷居の低い”クラウドメモがFrognoteだ。
《大野雅人》
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