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音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2014」が19日開幕!

エンタープライズ その他
Inter BEE 2014
  • Inter BEE 2014
  • Inter BEE 2014公式サイトより
 電子情報技術産業協会(JEITA)は、11月19日から21日にかけて、音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2014(インタービー2014)/【第50回』2014年国際放送機器展」(以下、Inter BEE)を開催する。

 今回のInter BEEは、「映像・放送関連機材部門」、「プロオーディオ部門」、「プロライティング部門」、「ICT/クロスメディア部門」の4部門で構成される。また、今回は新たに「INTER BEE EXPERIENCE」も企画されている。これは、コンサートやイベント会場で使用する機材を、実際の使用環境に近い空間で試聴・稼働させるもので、このようなデモを体験できる企画は国内初の試みとなる。

 初日19日の基調講演では、NAB(全米放送事業者協会)最高技術責任者のサム・メサニー氏が登壇する。「米国の放送事業者に対する新帯域割り当てのチャレンジ」と題して、デジタルテレビの進化と、放送業者による次世代の放送技術要件の定義に向けた取り組みについて語られる。

 同じく19日には「IP・クラウドを活用した映像コンテンツプロダクション」をテーマとした講演もある。TBSテレビ・メディア戦略室メディア戦略部テクニカルプロデューサーの大吉なぎさ氏、グーグル・Google for Work クラウドプラットフォーム セールススペシャリストの奥るみ氏、吉積情報株式会社・代表取締役社長の吉積礼敏氏が、それぞれクラウド利用に関するさまざまな事柄について掘り下げる。

 新展開の「INTER BEE EXPERIENCE」第1部では、ラインアレイスピーカー(複数のスピーカーを同一ライン上に設置する仕組み)の体験デモが行われる。音響各社の参加による吊り下げラインアレイスピーカーのデモンストレーションが、イベントホールの大空間を使用し実際と同様の大音量で実施されるもので、この大音量でのデモ実施は国内展示会では初となる。

 「INTER BEE EXPERIENCE」第2部では、「アニバーサリー・ライブパーティー」と銘打った第50回開催の記念イベントが行われる。これは、コンテンツクリエイター集団『ライゾマティクス』との共同制作で、映像・音響・照明・パフォーマンスを融合させたライブエンターテイメントが実施されるもの。この試みは、来年以降のアワード化も検討されている。

 Inter BEEは、11月19日から21日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催される。入場は無料だが、事前の登録が必要となっている。
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