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『トイ・ストーリー』“完璧な完結編”に、まさかの続編が製作決定!

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『トイ・ストーリー』(1995)ファーストルック
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 “完璧な完結編”といわれた『トイ・ストーリー3』から、まさかの続編が生み出される。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、映画『トイ・ストーリー』シリーズの最新作、『トイ・ストーリー4(原題)』の製作を発表した。同映画は2017年に全国で公開される予定。

 映画『トイ・ストーリー』は、1995年、ピクサーが世界初のコンピューター・アニメーション映画として、“おもちゃの世界”という独創的な世界を描いた。それから20年後、ディズニー/ピクサーから『トイ・ストーリー4(原題)』製作決定という大きなニュースが発表された。『トイ・ストーリー』シリーズは、『トイ・ストーリー』、『トイ・ストーリー2』、『トイ・ストーリー3』と続き、『トイ・ストーリー3』は“完璧な完結編”といわれ、ファンの多くから「名作中の名作」と評されるほど。そのような中で、なぜシリーズ4作目の製作が決定されたのか。

 『トイ・ストーリー4(原題)』の監督は、『トイ・ストーリー』と『トイ・ストーリー2』の監督を務めたジョン・ラセター。ラセターは、当初、「『トイ・ストーリー3』のウッディとバズの物語はアンディとともに完璧なエンディングに仕上がったため、『トイ・ストーリー』作品の続編を製作する意思はまったくなかった」という。しかし、「シリーズ全作品に深く関わる脚本家陣から新しいアイディアを持ち込まれ、考えずにはいられなくなった」と、4作目の製作に至った理由を語る。続けて、「(ラセター自身を含む製作スタッフは)このキャラクター達が大好きであり、彼らはまるで家族のような存在。したがって期待に応じられる、または過去の作品を上回る場合以外には、キャラクターを使わない。新しいアイディアには本当にワクワクしたし、この映画を製作し、(ラセター自身が)監督を務めたいと思った」と、“まさかの続編”製作への意欲を見せている。

 『トイ・ストーリー4(原題)』は、2017年に全世界での公開が予定されている。
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