ライオン、新生活情報メディア『Lidea』を開設 | RBB TODAY
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ライオン、新生活情報メディア『Lidea』を開設

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新生活情報メディア「Lidea」発表会
  • 新生活情報メディア「Lidea」発表会
  • 保坂政美氏
  • 生活者の環境変化
  • コミュニケーションの質的変化
  • 新たなマーケティングアプローチ
  • デジタルマーケティングの全体概念図
  • 伊野波美恵子氏
  • 新生活情報メディアの名前は「Lidea」
 ライオンは23日、同社が新たに立ち上げる新生活情報メディアについての発表会をおこなった。

 まずはじめに、ライオンのデジタルマーケティング戦略について、ライオン 宣伝部 デジタルコミュニケーション推進室長 保坂政美氏が登壇し、開設の背景などを語った。保坂氏は、近年、PCやスマートフォン・タブレットなどデジタルメディアの接触時間の合計がテレビを上回っていることや、ソーシャルメディアの急成長などに触れ、「オウンドメディアの再構築」「データマネジメントプラットフォーム(DMP)の構築」「社外パートナーとの取り組み連携強化」について語った。

 続いて、新生活情報メディアについて、ライオン 快適生活研究所 所長 伊野波美恵子氏が登壇。新生活情報メディアは、“くらしとココロに、彩りを。”がコンセプトとなっており、名前は『Lidea(リディア)』。名前の由来は「LION」と「idea(知恵・情報)」を合わせた造語で、くらしを共につくる“ワクワク感”を表現したという。同サイトでは、生活者のくらしの中の“疑問”や“関心事”を、ライオン快適生活研究所と「暮らしのマイスター」が中心となり、調査・研究に基づいた、信頼できる情報を発信していく。

 サイトは、暮らしのマイスターが監修する「くらしのなるほど!コンテンツ」「いろどりプロジェクト(生活エンタメコンテンツ)」という2種類の生活情報で構成され、洗濯、掃除、歯とお口の健康、からだの健康・美容、子育ての5分野が中心となっている。「くらしのなるほど!コンテンツ」は、くらしの中で困った時に、検索サイトで検索して見るコンテンツで、「いろどりプロジェクト」は、生活者とつくる、くらしを楽しむコンテンツで、ソーシャルメディアでの拡散を狙っているという。

 また、会員登録を行うと「暮らしのマイスター」への質問や、コメントの投稿、キャンペーン応募などもできる。さらに、DMPを活用し、会員情報やサイト内訪問履歴から、トップ画面やおすすめ記事紹介欄に、一人ひとりの興味・関心に合った情報を掲載する。今後は、「いろどりプロジェクト」のコンテンツ追加や、同サイト会員を対象にしたワークショップなどのリアルイベントを随時開催していく予定とのこと。

 最後に、同サイトを支える最新テクノロジーの紹介として、ライオン 宣伝部 デジタルコミュニケーション推進室 中村大亮氏が登壇。コミュニケーション設計の戦略・戦術フェーズや、今後の展開を語り、広告領域・DMP領域で協力をおこなっている各社の代表者(ロックオン 代表取締役社長 岩田進氏、フリークアウト 取締役 COO 佐藤裕介氏、スケールアウト CRO 宮本裕樹氏、ログリー 代表取締役社長 吉永浩和氏)も登壇し、挨拶をおこなった。

 なお、同サイトは本日より開設されている。
《浦和武蔵》
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