映画『ノア約束の舟』ブルーレイ&DVD発売、VFX「あらゆるテクニックを駆使」 | RBB TODAY
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映画『ノア約束の舟』ブルーレイ&DVD発売、VFX「あらゆるテクニックを駆使」

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VFXが駆使された壮大なシーン
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  • 映画『ノア約束の舟』
  • 特殊効果スーパーバイザーのベン・スノウ
 映画『ノア約束の舟』のブルーレイとDVDが17日発売されることになり、VFX(特撮における視覚効果)担当のベン・スノウが「あらゆるテクニックを駆使して制作し、その出来上がりには非常に満足している」と発売に際し意欲を見せた。

 映画『ノア約束の舟』は、ノアの方舟のエピソードをもとにした作品で、単なる話題作にとどまらず、宗教的な側面からも議論の対象となった。作中、重要な大雨のシーンは3台のクレーンを使って大量の水を降らせ、壁のように襲ってくる大洪水を再現。リアルさと壮大さを体感するため、実際の1/3サイズで建設された3階建ての箱舟も作られた。

 ここにVFXを加え映像を一層印象深いものにしたのが、特殊効果スーパーバイザーのベン・スノウ。一番苦労したのは、「水、群集、雨のコンビネーション」だったという。「水面を描写するための動画を制作し、倒れる木々が水に飲まれる様子をCGで作成し、群集もデジタルで倍にして数百・数千人が走る様子などを表現し、さらにそれらを水が飲み込むシーンを作成し、また、地盤が崩壊して人々がその中に落ちるシーンも描かなくてはならなかった」と苦労を語っている。

 ベン・スノウのお気に入りはバトルシーン。「何週間も雨の中での現場に出ていたので、身体的に厳しい撮影だったが、洪水が襲い、群集が走り惑い、地盤が崩壊する場面は、その仕上がりに大きな満足感を覚えた。人々が死んでいくむごいシーンではあるが、非常に難しく興味深い仕事だった」という。その上で、「我々が知るあらゆるテクニックを駆使して制作したし、その出来上がりには非常に満足している」と続けた。

 日本のファンには、「ノアの箱舟は壮大なストーリーで、多くの文化圏で語り継がれてきた物語。『ノア約束の舟』は、馴染みのある要素も併せ持った壮大で興味深い展開で、興味深い問いかけやアイデアが盛り込まれた作品。日本の皆さんも十分に楽めると思う」とコメントを寄せた。

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