富士通研、障害に強いSDNを実現する分散コントローラーを開発
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「クラスタ型分散コントローラー」は、複数のコントローラーを論理的に1台のコントローラーとして扱うことが可能なもの。従来の集中型コントローラーと比較して、大規模化に対応しやすく耐障害性が高い一方で、急激な負荷変動やコントローラー障害時の連携制御が困難とされていた。
富士通研究所は、複数のコントローラーを連携制御する分散コントローラー対応モジュールを開発。あわせて負荷増大や障害が発生した場合は、コントローラーが管理するスイッチを別のコントローラーに数秒で切り替えるロードバランス技術、および無停止リカバリー技術を開発した。これにより、障害に強い広域ネットワークをSDNで構築可能。
本技術は、6月11日から幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2014」に出展される予定。
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