ケイ・オプティコム、KDDI回線を利用して格安SIMに参入……「既存のMVNOとは異なる新しいカテゴリーを形成したい」 | RBB TODAY

ケイ・オプティコム、KDDI回線を利用して格安SIMに参入……「既存のMVNOとは異なる新しいカテゴリーを形成したい」

ブロードバンド 回線・サービス

ケイ・オプティコム 代表取締役社長 藤野隆雄氏
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 ケイ・オプティコムは15日、都内で記者会見を開催、KDDIの回線を利用したMVNOサービス「mineo(マイネオ)」を発表した。

 同社はFTTHを近畿圏を中心として展開、6月には150万世帯を突破予定だという。近年では、タブレットを活用した「eoスマートリンク」や050通話アプリ「LaLa Call」なども提供してきた。

 代表取締役社長 藤野隆雄氏は「タブレットやスマートフォンの普及による若者の固定通信離れもあり、固定通信事業は大きな転換期にある」と、固定通信事業だけにとどまらず、「将来の柱を育てておきたい」との考えを示した。

 一方で世帯消費における通信料の割合は増加の一途、特に携帯電話利用料は高く、低廉化が求められているという。既存のMVNOによるサービスに注目が集まるが、データ通信速度、音声通話、端末を選べるかといった心配のために、契約数が伸びていない問題があるという。

 こうした事情から「必要なものを、必要なだけ」選べる携帯電話サービスに進出、「既存のメガキャリアやデータ通信中心のMVNOとは異なるLCMC(Low Cost Mobile Carrier)として新しいカテゴリーを形成したい(藤野氏)」とのこと。

 「mineo」の名前は、「my(私の)」「mine(私のもの)」「neo(新しい)」を合わせた造語で、「ユーザーのみなさまに愛され、常に寄り添っていきたいという思いがある(モバイル事業戦略グループ グループマネージャー 津田和佳氏)」という。

 料金は、SIMカードのみ、データ通信のみのシングルタイプで980円/月。データ通信は、au 4G LTEの回線網を使い、下り最大150Mbpsの高速通信は1GB/月までで、それを超えると200kbpsとなる。高速通信は150円/100MBで「おかわり」することも可能。音声通話もできるデュアルタイプは1590円/月。通話料は20円/30秒。MNPにも対応する。

 050通話アプリLaLa Callはシングルタイプ、デュアルタイプのどちらでも月額料金無料で利用できる。セットで購入できる端末「DIGNO M KYL22」は一括価格48000円で、24ヵ月の分割もできる。

 SIMカードはnano SIMとmicro SIMの2種類が提供される。auのLTE端末は基本的に利用可能だという。mineoウェブサイトには動作確認端末が既に公開されており、Android端末ではテザリングも可能となっている。

 セットで販売される「DIGNO M KYL22」はauから2013年冬モデルとして登場したものと同じモデルで、「mineo」サービスでは利用できないauのプリインストールアプリも搭載されているが、「mineo」に合わせ、LaLa Callアプリやmineoマイページなどが追加されている。
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