加賀まりこ、水野晴郎賞受賞で「もう死んでもいい」……日本映画批評家大賞 | RBB TODAY

加賀まりこ、水野晴郎賞受賞で「もう死んでもいい」……日本映画批評家大賞

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日本映画批評家大賞で水野晴郎賞を受賞した女優の加賀まりこさん
  • 日本映画批評家大賞で水野晴郎賞を受賞した女優の加賀まりこさん
  • 新人賞を受賞した星野源さん
  • 新人賞を受賞した大原櫻子さん
 28日、女優の加賀まりこが第23回日本映画批評家大賞授賞式で水野晴郎賞を受賞、「こんな思いをするともう死んでもいいかなと思っております」と受賞の喜びを語って、会場に集まった人たちを笑わせた。

 故水野晴郎氏が発起人となって誕生した日本映画批評家大賞、日本映画界を支えた人たちに贈られるゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)に、今年は加賀、吉行和子、ミッキー・カーチス、の3名が選ばれた。

 加賀は「先日は名誉ある田中絹代賞を頂き、今日またこれを頂いたりしますと、もうすぐ死期が近づいてきたのかなとか、こんな思いをするともう死んでもいいかなと思っております。皆様、私はとんがったイメージで強いように思われがちですが、私はいつも作品のお役に立ちたいと考えたことしかなく、これからもお役に立ちたいと思っております」と、受賞の喜びを語った。

 日本映画批評家大賞授賞式は東京 シャングリ・ラ・ホテルにて開催された。作品賞は映画『舟を編む』が受賞、主演の松田龍平も主演男優賞を受賞した。

 松田は「素晴らしい監督、スタッフ、キャストに囲まれて、僕自身いろんな影響を受けながらやっていました。ですので、僕が賞を頂けることに実感がないのですが、こうやって壇上に立つととても嬉しく、褒められているんだと実感しました。次の作品もありますので日々邁進していきたい」と感想を語った。

 また、映画「ばしゃ馬さんとビッグマウス」では、主演の麻生久美子が主演女優賞、吉田恵輔監督が監督賞を受賞した。麻生は「役のモデルが吉田監督自身だったというのを撮影前に知って、自分が表現できるのかなというプレッシャーがあった。監督が会見で“夢が叶わない人たちの話を、夢が叶った側の僕たちが作るんだから刺し違えるぐらいの心でやらなければならない”という言葉が凄く胸に刺さって、ハッとした」などとコメントした。

日本映画批評家大賞
●作品賞:「舟を編む」
●監督賞:吉田恵輔「ばしゃ馬さんとビッグマウス」
●主演男優賞:松田龍平「舟を編む」
●主演女優賞:麻生久美子「ばしゃ馬さんとビッグマウス」
●助演男優賞:リリー・フランキー「凶悪」「そして父になる」
●助演女優賞:伊藤蘭「少年H」

●新人賞
小森和子賞:黒木華「草原の椅子」、大原櫻子「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
南俊子賞:星野源「箱入り息子の恋」
●新人監督賞:中野量太「チチを撮りに」 
●新人監督賞:白石和彌「凶悪」

●ドキュメンタリー監督賞:「オース!バタヤン」
●編集賞(浦岡敬一賞):井上秀明「青木ケ原」

アニメーション部門
●作品賞:「かぐや姫の物語」
●監督賞:高畑勲「かぐや姫の物語」
●功労賞:小島俊彦「かぐや姫の物語」他多数、伊藤克己「キタキツネ物語」他多数

●ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)
加賀まりこ、吉行和子、ミッキー・カーチス
●ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)
有馬稲子
《編集部》

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