【ファインテック2014 Vol.8】ディスプレイ技術も8K対応が進む | RBB TODAY

【ファインテック2014 Vol.8】ディスプレイ技術も8K対応が進む

エンタープライズ ハードウェア

HDMIプロトコルアナライザと8K対応おシグナルジェネレータ
  • HDMIプロトコルアナライザと8K対応おシグナルジェネレータ
  • 2020年に向けて8K対応の製品やサービス開発は各業界で進むという
 8K映像の技術開発となると、多くはカメラや対応テレビがよく話題になる。あるいはネットや無線により画像伝送技術の話だ。しかし、これらの製品や技術を開発するのに重要なのは、映像信号のアナライザや基準信号やカラーチャートなどのテストパターンを発生する信号発生器(SG:シグナルジェネレータ)といった機器だ。

 シグナルジェネレータは、ディスプレイの表示テスト、画面の解像度、色、画質などの検査・調整のための基準となる映像信号やカラーチャート、テストパターンあるいはサンプルとなる動画映像などを発生される機器だ。ファインテックでは、アストロデザインという会社が、4K/8K映像の信号発生器の展示を行っていた。

 また、ハイビジョンや2K/4Kといった場合、現在映像信号を送るケーブルはHDMIが標準となっている。信号発生器のとなりにはHDMIのプロトコルアナライザも展示されていた。こちらの特徴はピクセルクロックが300MHzまでのHDMI信号に対応し、解析ができること。コンパクトな設計で持ち運びが可能なこと。そして、ジェネレータモードを持っており、HDMIの信号発生器としても利用できる。測定モードは、ソース機器からの信号を受信して解析するレシーバーモードとソース機器とシンク機器の間の信号を解析するスルーモードがある。

 これらは、高精細ディスプレイの開発には欠かせない装置といってよいが、同社によれば、8K対応を考えているテレビメーカーや通信事業者向けに8K対応の測定器など市場は動き始めているという。アストロデザインでは、8K対応の小型ビデオカメラも開発している。
《中尾真二》

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