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黒木華、山田洋次監督がベルリン映画祭へ出発

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ベルリン国際映画祭へ出発した山田洋次監督と黒木華(成田空港にて)
  • ベルリン国際映画祭へ出発した山田洋次監督と黒木華(成田空港にて)
  • 『小さいおうち』 (C)2014「小さいおうち」製作委員会
 第64回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品されている映画『小さいおうち』の公式上映に向けて、本日午前、山田洋次監督と女優の黒木華がベルリンへ出発した。

 成田空港を出発前、山田監督は本作がこれまで自身が同映画祭に出品した映画にはなかった“戦争”をテーマにしていることについて触れ、「ベルリンはかつて大変な戦渦にあって、焼け野原になった町。そういう現実、歴史を、ドイツはちゃんと見ようとしている国。これまで出品した作品にはない観客の反応があるんじゃないか」とコメント。また、海外映画祭の参加は初めてとなる黒木は「映画祭の空気を楽しめたら」と期待を寄せた。

 『小さいおうち』の公式上映は2月14日(現地時間)。映画祭は2月16日まで開催され、受賞結果は最終日前日の15日に発表される。

 山田監督の82作目となる本作は、昭和初期、ひそやかな恋愛事件に揺れ動くふたりの女性の運命と、その時に封印された“秘密”を描く。同映画祭において、山田監督作品の出品は『たそがれ清兵衛』以降、8作連続で、コンペティション部門へは『母べえ』以来、6年ぶり、5作目の出品となる。
《RBB TODAY》
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