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【インタビュー】シャカシャカの秘密、サクサクの苦労 マクドナルド中山拓美氏

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マクドナルド「シャカチキ」
  • マクドナルド「シャカチキ」
  • 日本マクドナルド マーケティング本部 メニューマネジメント部 上席部長の中山拓美氏
  • 「シャカチキ」のチキンパティとシーズニングパウダー
  • “シャカシャカ”後の「シャカチキ」(左:レッドペッパー/右:チェダーチーズ)
--- では鶏肉メニューは、今後どのように展開していくのでしょう?

 実はビーフと違ってチキンは、開発の中で非常に間口が広い商品になっています。開発という我々の視点ではなくて、お客様にとってもいろいろな楽しみ方ができるというのが鶏肉なんですね。一般的にいろいろな外食のメニューを見ても、鶏肉自体がプレートの上に乗っかってて、ごはんと一緒に食べたり、あるいは唐揚げのようなサイドメニューになったり、いろんな商品があります。蒸したりってのもありますね。蒸して割いて、それをサンドイッチのような扱い方もできますし、本当に懐が深い食材です。牛肉も間口は広いですけれども、鶏肉はそれ以上に間口が広い商品なんです。

 ですから、たぶん鶏肉というのは、今まで以上に様々なカテゴリの商品の展開ができると思っています。今はチキンのサンドイッチが2種類ありますが、チキンのサイドメニューとしては、世界で売っている「チキンマックナゲット」という商品があります。そして今回の、日本オリジナルの「シャカチキ」で4種類ですが、まだまだ可能性のあるのが鶏肉だと思っています。形も調理方法も本当にいろんな可能性があります。

--- 「シャカチキ」の購買ターゲット層は?

 新しいチキンフィレオを2013年11月15日に販売開始しましたが、当初開発の中でも女性をターゲットにということで開発してきました。実際にご好評いただいているお客様を見ても、女性の方が比率としては大きいです。ビーフになるとそこの比率が逆転して男性がやや多くなったりしますが、チキンはやはり女性の比率、女性に非常にご好評いただいている商品ですね。今回の「シャカチキ」というサイドメニューも、女性を中心とした、年代は比較的若めの方々に選んでいただける商品を、という思いで開発しました。

●「NEW!サクサク」な新サイドメニュー

 サクサクのクリスピー食感が美味しい「シャカチキ」は、全国のマクドナルドで150円で発売中。シーズニングパウダーは「チェダーチーズ」「レッドペッパー」の2種類から選べる。
《浦和武蔵》
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