鳩山由紀夫・元首相、ウィローの顧問に就任……秘書は川村ゆきえ | RBB TODAY
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鳩山由紀夫・元首相、ウィローの顧問に就任……秘書は川村ゆきえ

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秘書川村と鳩山顧問の「ゆき・ゆきコンビ」
  • 秘書川村と鳩山顧問の「ゆき・ゆきコンビ」
  • ウィローエンターテイメント 代表取締役社長 柳原啓次氏
  • ウィローエンターテイメント 取締役副社長 大橋貴司氏
  • 大橋氏が成長戦略や今後の展望を説明
  • 大橋氏が成長戦略や今後の展望を説明
  • 「登場」篇
  • 「鳩」篇
  • 鳩山氏に辞令が交付された
 ウィローエンターテイメントは3日、都内で新イメージキャラクター就任発表会を開催した。新しいイメージキャラクターには、元政治家の鳩山由紀夫氏が就任。

 ウィローエンターテイメント取締役副社長の大橋貴司氏は、鳩山氏を起用した理由について、「一番影響力のある人をシンボリックにPRを展開したい。総理大臣経験もあり、日本のみならず海外にも発言力がある鳩山先生以外いない」と述べた。鳩山氏は2010年に「世界で最も影響力のある100人」リーダー部門で6位に選ばれたこともある。

 発表会では、12月25日のオンエアに先駆けて、テレビCMを放映。CMは、鳩山氏が颯爽と現れる「登場」篇、鳩山氏が大空に白い鳩を飛ばす「鳩」篇の2種類。東京地区で25日から30日まで放映される。

 CM放映後、鳩山氏と川村ゆきえが登壇。今回展開されるプロモーションでは、鳩山氏が同社の顧問に、川村がその秘書に就任するという設定になっており、鳩山氏への辞令交付と顧問就任式がおこなわれた。鳩山氏は、選ばれたきっかけに“影響力”が決め手となったことについて、「影響力ってプラスもあるしマイナスもあるからね…」と自虐的につぶやいた。さらに、鳩山氏はこのオファーについて「何かの間違いかと思いました(笑)。将を射んとすれば馬を射よと言いますが、大橋氏が私の本物の(川村ゆきえでない)秘書を口説いて、秘書が大橋氏の情熱に参っちゃって、『これならやりなさい!』と言われました」と語った。

 鳩山氏は同社の印象について、「メイド・イン・ジャパンで世界に向けて大きなメッセージを発信したいということは、私は素晴らしいことだといます。私の“友愛”という考え方は、人の幸せも自分の幸せになる、こういう社会を作りたいということで、人に楽しいことや面白いことを皆さんに向けて与えて差し上げる、そして会社も伸びて自分も嬉しく思う、まさにウィローエンターテイメントは“友愛”の精神を持っていると思っています」とコメントした。

 そして、“川村秘書”によるプロモーション展開の説明がおこなわれた。前述のテレビCM以外にも、交通広告は4日から26日まで、B0サイズのポスターが展開される。ポスターは全部で11種類。また、キャンペーンサイトも3日13時よりオープンしている。キャンペーンサイトは“鳩山顧問”のPRオフィシャルサイトと、川村秘書のスペシャルサイトの2本立てで展開される。

 CMメイキング動画が流れると、鳩山氏は撮影時の様子について「緊張しましたよ。うまくいかなかった時、この映像のおかげ売り上げが減ったとか言われたらエライ事になりますから、緊張しました。最初は撮影用の鳩が籠から出て来なくて、1羽出すのにエライ苦労しましたよ(笑)。でも最後はみんな飛んでいってくれました」と、苦労エピソードなどを披露した。

 また、このCMでCMタレントデビューだという鳩山氏。「今後初挑戦したいこと」を司会者に質問されると、「女房が今映画を作りたいと言っているので、通行人の役で出演してみたい」と答えたが、川村に「監督はどうですか?」と話を振られると、「監督はいいかもしれませんね」と映画監督初挑戦の意欲(?)を見せていた。また、“挑戦”という話題から、今の日本の若者について、「挑戦というのは非常に大事なことだと思っています。ウィローさんが見事な挑戦をされていますが、若者たちができる、日本や世界をリードしていけると、そういう時代が来ていると思います。お年寄りの政治に任せるんじゃなくて、若い人たちが、企業の中だけでなく、どんどんいろんな世界でがんばれる、その見本を示せるかと思いますね。私は非常に期待しています。“友愛”です」と、エールを送った。

 かつては内閣総理大臣も経験した鳩山氏だが、今年、26年間の政治家生活にピリオドを打った。鳩山氏は2013年を振り返って、「26年間の政治活動を辞めて、新しい研究所を作ったんですけど、世界が逆に広がったなぁ、そんな気がしますし、もう66ですけれども、これからももっとがんばらなきゃなぁと思った1年です。今、混沌として非常におかしな方向に向かいそうなんですが、その中で日本が愛される国になれるように、少しずつ私としてもできることをやっていきたいと思っています」と語った。

 最後に、今年1年を振り返って、同社の未来を表すような一文字を鳩山氏が揮毫した。書かれた漢字は「挑」。同社が今日まで挑戦し続けてきた、来年もまた新しい企画に挑戦していくという意気込みをこの1字にしたためたという。

 鳩山氏は、「私もおもしろくなりたい(笑)。そう思っております。いつもいろいろと叩かれていますけれども、これからは徹底的に日本を洗濯して、面白い日本、そして、みんなが楽しめる日本にしていきたいなぁと思っております。そのために、ウィローさんの顧問として、本当に微力ですけれども、働かせていただきます」とコメント。川村に「ゆき・ゆきコンビでがんばりましょう」と振られると、「コンビで何かやります?」と興味ありげに返した。

 同社は「日本にしかつくれない、オモシロイこと」をブランディングテーマとして掲げ、現在はオンラインゲーム「パンドラサーガ」「マスターオブエピック」「ドルアーガの塔」の運営をおこなっている。
《浦和武蔵》
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